昨年開催された、トーキョーデザイナーズウィークに出てきたnikeのインスタレーションが話題になりました。
スニーカーを改造し、カカト部分にジャックが差し込める仕様になったもので、打ち付ける角度などによってドラムや音色を楽しむことができる、という代物です。
新しい音楽のカタチとして表現され、非常に音楽の今からを面白くさせてくれそうな、素晴らしい試みだったのではないでしょうか。
さて、そんなnikeの打ち出すRun+musicの創造なのですが、本来の音楽シーンにおいても、もしかしたら影響が出て来るかもしれません。
普遍的な楽器でのライブではなく、まさに今までなかった物を生み出した、新しいパフォーマンスを表現することによる、進化したライブが増えて行くかもしれませんね。
もちろん、その延長線上に音楽プラスαが生まれるでしょうし、その可能性もまだまだ期待値が高いと考えられますよね。
こうだったら面白い、がどんどん生み出せる時代になったからこそ、これからも、先をいった楽しいパフォーマンスに期待が高まって行くのでしょう。