どうにかして美味しいものを作りたい。こんな気持ちで料理のレシピ本を買ったことがある方は、大勢いるでしょう。
しかし、このレシピ本はどうもレシピ本としてではなく、一種のアート本のようにも扱われている部類があるんです。
それは、フランスのカフェレシピなどのオシャレなレシピ本です。わかりやすい物も当然ありますが、どちらかというと、分かりやすさより可愛さを求める傾向があるようで、作るというより眺めていたい、という作りになっています。
インテリアとしても映えるキュートな表紙デザインですし、何となくオシャレ感も漂っていて楽しいですよね。
また、無骨で素朴な焼き菓子が映る写真も、自然光をふんだんに使ったナチュラルなものが多く、カフェ好きの心を掴んで離しません。まぁ、問題といえばこのレシピをどんどん活用してく方は少なく、本当に見るだけになってしまっている方も少なくないといったところでしょうか。
もちろん、美味しいのでしょうが、食べるのと作るのは別。といった感じなのではないでしょうか。
とにかく、そんなカフェ的な雰囲気を思う存分楽しめるレシピ本には、ずっと人気と注目はあつまり続けて行くでしょうね。