「プラスαのデザイン」

生活雑貨の国際見本市である「東京インターナショナル・ギフト・ショー」。

今回で75回目を迎える雑貨好きにはたまらないイベントが行なわれていました。まさアートと呼べるような雑貨から、スタンダードをより意識した定番の雑貨など、まさに様々な商品とブランドが一斉にブースを出すユニークなイベントです。

さて、その中でも今回ユニークなブースがあったようです。

静岡県で活動しているプロダクトデザイナーの花澤啓太氏が手掛ける「KEITA HANAZAWA」です。

全ての作品が何とキャンパスで作られているので、様々なものを書き込んだり塗り込んだりできるというのです。

普通、できあがった商品を無理矢理カスタムすることはあっても、最初から“ご自由にどうぞ”というような製品はありそうでなかった新発想ではないでしょうか。

照明もキャンパスでできているので、たとえばボーダー柄にしてみたり、ドット柄にしてみたり、写真でコラージュしてみたり(真っ暗になってしいまいますかね…)と、とにかく自由。

非常に面白いな、と思う反面“うまいな”とも思います。

なんせ、買い手が作ることができるのですから、文句のつけどころがありません。

そもそも、カスタムしたくなければ購入する必要はありません。購入後、自分でカスタムして気に入らなければ、もう自分の責任ですよね。

考えすぎかもしれませんが、責任を負わされるという雑貨もそうそう無いですよ。

今、こんなプラスαの商品が面白くなってくるかもしれません。

押し付けられたデザインでは無く、こちらが気軽に楽しめて決めることのできるデザイン。まさに、新しい自由の形を発信している興味深い試みですよね。

是非、これからも我々を楽しませる発想で活動の幅を広げて行ってほしい、そんなアーティトだと思います。

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