「プラダのショートフィルム」

先日、プラダのショートフィルムが話題になりました。新作のフレグランスの広告用のショートフィルムだったのですが、3部作になっており、フランスらしいユニークでオシャレな内容となり注目されました。

2人のパリジャンが、キャンディという女性1人を巡ってドタバタ劇を繰り広げる内容となっています。全編をフランス語にし、短いながらもプラダの世界観をギュッと詰め込めた、素晴らしい作品になっています。

プラダファンならずとも楽しめるポイントとしては、まずファッション。男性2人は勿論脇を固めている役割とはいえ、そこは1流ブランドのショートフィルム。

スーツ姿はタイトでありながら、どこか自由で縛られない雰囲気や大人の上品さなど、プラダのオシャレでありながらも、どこか遊び心が入っているそんな着こなしが注目です。主演女性のキャンディもブロンドヘアに厚めのバングスで登場。

パステルカラーの直線的なカットワークで仕立てられたミニワンピース姿も、まさにプラダといったミニマムな世界観を存分にアピールする要因となっています。

実際、こういったショートフィルムというのは、チープでどこか薄っぺらく、宣伝めいたものが多いのも実情です。

しかし、今回プラダが発表したショートフィルムは、そんなチープな雰囲気を逆手にとり、あえて薄っぺらけど甘く切ない雰囲気に、オシャレ感をプラスする“さすが”の一言で表現できるアート作品となっているのです。

今回、監督として起用されたのが、ウェス・アンダーソンとロマン・コッポラという2人のアメリカ人映画監督。

ムーンライズ・キングダムにSOMEWHERE、マリー・アントワネットなどを描いてきた監督達だけに、コミカルでスタイリッシュなプラダのフィルムにはぴったりだったのではないでしょうか?

ちなみに、主演女優であるレア・セドゥもマリーアントワネットに別れを告げて、の作品に出演しており、今回の抜擢でより飛躍した作品への展開も期待できるのではないでしょうか?

ちょっとした宣伝映画にだって、ユニークなアプローチを仕掛けてくるのがプラダ。一流ブランドたるものの、大人の遊び心だな…と関心するばかりです。

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