「その国の文化を取り入れること」

北欧ブランドの代表格とも言える“marimekko”。

その北欧独特のユニークで有機的なパターンデザインなどで、本国日本でも大人気ですよね。さて、そんなmarimekkoなんですが、ウエアはもとより、ライフスタイルに密着したアイテムを多数ラインアップしていることでも知られます。

キッチン雑貨にカーテンにベッド周り、もちろんライフスタイル全般をカヴァーしている、その商品開発力には、毎シーズン胸をときめかせてくれます。

そんなmarimekkoが、どうやら“サウナコレクション”として新しい商品を出したようです。

サウナをイメージソースとした今回のデザインは、夏らしいリネン素材を用いた清涼感のあるウエアにタオル類、動く水をイメージとしたヴェラッモ柄などの小物にバッグなど、とにかくサウナをイメージされて作られた可愛らしい商品が並びます。

そもそも、何もしらなければ“なるほどね”で終わってしまう部分でしょうが、marimekkoの生まれた北欧フィンランドは、サウナの国としても有名ですよね。

そもそも、フィンランド自体がサウナ発祥の地と言われており、スモークサウナが原型であったようです。フィンランドに旅行する機会があるある方は、是非本場のサウナを楽しんでください。

…と話はそれましたが、やはりその国独特の文化を自分たちのデザインのインスピレーションにする、というのは的をえています。

日常使いするアイテムを作るのだからこそ、遠い国の文化では無く、自分たちの文化を取り入れる姿勢。

これは、デザインにとってとても大切な要素のひとつですよね。誰よりも愛しており、体に染み付いている文化であるが故に、他の国の人々が小手先でイメージソースに用いるのでは、訳が違うのです。

勿論、外国の方がイメージ先行で別の国の文化をモチーフにする試みも、とてもユニークですしアート性は高いでしょう。

しかし、結局本質を捉えるとなると、ワンシーズンのモチーフだけでは難しいでしょうね。案外、そのブランドが自国の文化を全面に取り入れている、という部分を忘れていました。

これからは、多くのアート作品や商品の“コンセプト”を気にかけて購入してみるのも良いのではないでしょうか?案外、新しい発見が見つかるかもしれませんよ。

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