貴婦人と一角獣展

フランス国立クリュニー中世美術館の至宝《貴婦人と一角獣》は、西暦1500年頃の制作とされる6面の連作タピスリー。19世紀の作家プロスペル・メリメやジョルジュ・サンドが言及したことで、一躍有名になる。
千花文様(ミルフルール)が目にも鮮やかな大作のうち5面は、「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と人間の五感を表わしているが、残る1面「我が唯一の望み」が何を意味するかについては、“愛”“知性”“結婚”など諸説あり、いまだ謎に包まれている。

本作がフランス国外に貸し出されたのは1974年以来のことで、中世ヨーロッパ美術の最高傑作の誉れ高い《貴婦人と一角獣》連作の6面は日本で初公開。クリュニー中世美術館の珠玉のコレクションから厳選された約40点を通して、中世ヨーロッパに花開いた華麗で典雅な美の世界を堪能できる。

タピスリー《貴婦人と一角獣「触覚」》 1500年頃、フランス国立クリュニー中世美術館蔵、© RMN-Grand Palais / Franck Raux / Michel Urtado / distributed by AMF–DNPartcom

タピスリー《貴婦人と一角獣「味覚」》 

タピスリー《貴婦人と一角獣「嗅覚」》 

 

タピスリー《貴婦人と一角獣「聴覚」》 

タピスリー《貴婦人と一角獣「視覚」》

タピスリー《貴婦人と一角獣「触覚」》 

《領主の生活》の連作タピスリー:《恋愛の情景》1500-1520年頃、 フランス国立クリュニー中世美術館蔵、©RMN-Grand Palais / Franck Raux / distributed by AMF-DNPartcom

 

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「フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣」展
会期:~7月15日(月・祝)
会場:国立新美術館 企画展示室2E

開館時間:午前10時~午後6時
休館日:火曜日

 

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