「趣味からアートへ」

アート作品を作るのであれば、何といっても誰もが考えつかないような、オリジナリティ溢れるものに限る。

こんなことを思って創作活動をしているアーティストも多いでしょう。とはいえ、身近にあることや自分の大好きなことをアートに落とし込んでしまう。

こういったアーティストも多いのも事実です。そんな、自分の趣味をふんだんにつぎ込んだイラストを書いているアーティスト「藤原ヒロユキ」を知っているでしょうか?

曲線と直線を織り交ぜるパリッとした線と、ハッキリとしたヴィヴィットな色使い。何となく懐かしいような、そして温かくゆるい感覚のタッチで、注目されているイラストレーターです。

この藤原ヒロユキさんなんですが…日本とアメリカの街頭を始め、電線に電柱を中心とした人間の生活に密着した作品を多く残しています。そして、極めつけなのですが、野球とビール。

この2つをモチーフにした作品には特にチカラを注いで制作を続けているようです。本場のメジャーリーグを見たときの感動から、メジャーリーガーを中心に描き、躍動感溢れるポップなタッチは、とってもユニークです。

また、ビールも元々好きだったそうですが、野球にはビールという単純な理由で“ビールのある風景”を書き続けます。

こういった藤原さんのように、普段の生活に密着したところから、自分の作品を作り続けるのも面白いですよね。

どんな風景でさえもアートになり、元気を与えられる大切な1シーンです。とにかく新しいことをしようと躍起になっても、本質を外したり、伝えたいことが分からなかったり…。

これでは、意味がありません。自分が伝えたいこと、大好きなこと、感動したことを素直に作品で表せることこそ、アーティストじゃないのかな?

などと考えてしまいました。ちなみに関係ありませんが、この藤原さんですが、ビールの鑑定家である“ビアテイスター”の資格も持つこだわりようで、ビールの本まで出版しているようです。

好きも仕事になるなんて、とても幸せな人でもあるのです。

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