「読者モデル個人とコラボレーションは有りなのか!?」

近頃はコンビニエンスストアが様々な業態とコラボレーションをして、新しい商品などを活発に発表しています。一昔前まではコンビニのコラボレーションなど誰も見向きもしなかったものの、多くのニーズに応えて若者向けの人物や企業などの新商品をアピールしています。

そういったことで、気になったのが“真夜中の女子会”をテーマにしたロールケーキとルームウエアを出したファミリーマートです。今までもお笑い芸人に有名飲食店、ソーシャルメディア関連とのコラボレーションを行っているファミリーマートですが、今回は人物に焦点を当てています。

ちなみに今回はSEDA、Steady、miniなどの20代から30代前半の女性をターゲットにしているファッション雑誌で大人気の読者モデル「田中里奈」とのコラボレーションです。ちなみにインターネットオンリーの販売で数量限定だということです。

このニュースを聞いて、まずすごいのが彼女が読者モデルということ。全国展開している雑誌でありながらも、本業では無く、その雑誌の中の狭い範囲での人気の普通の女性とのコラボレーションは驚きます(ジュエリーブランドも手掛けていますが)。

もちろん、今回のコラボレーションの商品の開発などには彼女だけでなく多くの人の手が加えられていますが、これこそ日本の市場が、プロダクションや企業同士のしがらみだけで行われない、自由な開発になってきたといえないでしょうか?

しかも今回は、ロールケーキはirinaという、宅配ケーキで人気の店舗とコラボ。そして、ルームウエアはコクーニストという着心地や可愛さで人気のブランドが起用されています。素材やディティールは勿論のこと、彼女らしい細部にまで可愛いを詰め込んだ商品は、同世代の心を掴むことでしょう。

そもそも、読者モデルは読者に近い存在であり、会えるアイドルなどで人気を博している日本的な存在ですよね。商品としてもクオリティも高いでしょうし、限定数の完売も間違い無しでしょう。

真夜中の女子会というこのキャッチコピーも、ちょっと今更感も否めませんが、目には止まります。ただ、こういうテイストは、アートとしてのファッションなどでは無く、身近な存在としてファッションやその発信者を崇拝する日本的な感覚で、嫌な人は嫌だと思います。しかし、これも一つ我々は作り上げてしまった日本の文化なのです。

受け入れるか、拒否するかで今後の流れはすごく変化してくるでしょう。個人的には普段、無視するような内容ですが、改めて考えさせられるニュースでしたね。

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