写真のエステ 「写真作品のつくりかた」 平成25年度東京都写真美術館コレクション展 開催中

東京都写真美術館のコレクション展は、平成19年度より毎年テーマを設けて、写真の黎明期から現代作家の作品まで厚みのある約2万9千点の収蔵作品より紹介。平成23年度「こどもの情景」、平成24年度「技法と表現」に続き、本年度は「写真の美しさはどこにある?」をテーマに 「写真のエステ 写真作品のつくりかた」を開催。
「エステ」は、一般に美容術を指す言葉ですが、元々は18世紀ドイツの哲学者バウムガルテンによって提唱された「感性学」 を意味する「エステティカ」(Aesthetica)を語源に、近代日本では「美学」として伝わった言葉です。本展では、作品と関わることによって美を獲得する「鑑賞」を中心軸に、写真における美しさとは何によってつくられるのかを考える。また、写真作品のつくりかたにも着目し「アングル」「焦点」「光のあつかい」「暗室作業」の4つの構成要素を手掛かりに、コレクションの中から選りすぐられた約150点を展示。


マン・レイ ≪眠るモデル≫ 1929年 ゼラチン・シルバー・プリント マン・レイが暗室作業中に失敗したことで気づいた効果 「ソラリゼーション」。過度な露出によって、ネガとポジが反転し、超現実的な雰囲気を生み出している。 [Chapter4:暗室作業]より

【出品予定作家】
秋山庄太郎、植田正治、川田喜久治、北島敬三、木村伊兵衛、木之下晃、須田一政、中村征夫、奈良 原一高、林忠彦、福田勝治、細江英公、福原路草、三木淳、森山大道、吉崎一人、アンセル・アダム ス、クラレンス・ホワイト、ジュリア・マーガレット・キャメロン、フェリーチェ・ベアト、マイナー・ホワイト、マン・レイ、ブラッサイ、ラースロー・モホイ=ナジ、リゼット・モデル、ギュス ターヴ・ル・グレイ、W.ユージン・スミス ほか

【展覧会関連イベント】
担当学芸員によるフロアレクチャー
会期中の第2、第4金曜日の14時より担当学芸員の展示解説を行う。
展示をめぐるトークセッション
他館学芸員と出品作家を招き、担当学芸員とのトークセッションを開催予定。

【開催概要】
写真のエステ―写真作品のつくりかた
会期:平成25年7月13日(土)~9月16日(月・祝)
会場:東京都写真美術館 3階展示室
〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
ホームページ www.syabi.com Tel: 03-3280-0034 Fax: 03-3280-0033
開館時間:10:00~18:00(木・金は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)

観覧料:一般 500(400)円/学生 400(320)円/中高生・65歳以上 250(200)円
主催:東京都 東京都写真美術館
協賛:凸版印刷株式会社

【東京都写真美術館コレクションについて】
本コレクション展はすべて東京都写真美術館の収蔵作品から構成 しています。当館では写真の黎明期から現代までの質の高い写真 と映像に関する作品を毎年収集し、現在29,613点(国内写真作品 18,812点、海外作品5,480点、映像作品2,318点、写真資料3,003 点)を収蔵している。

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