「奇才と呼ばれる男「pepe Bradock」とは?」

近頃、ディープハウス界にとんでも無い才能を持つ奇才野郎が話題となっています。フランス出身のその男は「pepe Bradock」と言い、先日もジャパンツアーを終えたばかりです。

その奏でるリズムと音の群像は唯一無二でありながら、どこかフォークロアな雰囲気も取り残した、現代にぴったりな楽曲になっています。どうもこのpepe Bradockを有名にしたのが「Imbroglios」というシリーズで展開されたものです。

どうやら、架空のサウンドトラックというテーマで作り上げられているこの作品群は、メランコリックな要素と浮遊感ある音使いで彩られている不思議な感覚を覚えます。アシッドハウスにビートダウン、デトロイトなどに通じる、独創的な音楽を常に打ち出し続ける音楽制作における姿勢は、確実に停滞気味だったハウスシーンに革命を起こしてくれるに違いありません。

以前から高い注目を浴びて世界中を飛び回ってはいたのですが、ここ最近でリリースのペースを上げていったことからも、注目をより浴びるようになってきているのです。

さて、こういった奇才と呼ばれているような人達というのは、どんな人生を送ってきたのか気になりませんか?実際、音楽業界の人達というのは音楽の勉強をし、そしてそれを商業的にアウトプットしていく。

そういった流れが多いはずです。しかし、このpepe Bradockの人生はそんな優秀なものではありません(ある意味、奇才にしては優秀です)。1972年にフランスに生まれたpepe Bradockの音楽の影響は両親から。しかし、別に両親がミュージシャンであったということでは無く、音楽好きだっただけです。

そして、パリなどに移り住んで学校にいくのですが、さぼりがちになります。しかし、ギターにドラムなどに興味を持ち始め、ピザ屋でバイトをしながらスプレーアートとレコード収集を趣味としていたようです。

そして、jazz funkにhip hopのバンドを経て、試行錯誤を繰り返し、結果的にKIFからリリースされる“Deep Burnt”がブレイクし、音楽人生がスタートします。結果的にそのDJプレイのスタイルも話題になっていき、世界中でプレイをし、その独特な世界観を打ち出し続けているという訳です。

このエリート感が全くない感じ…。アートな人生ですよね。まだまだ、進化し続けることは間違いは無いでしょう。これからも、目を離せない最高のDJとして追い続けていきたいと思っています。

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