「祝!荒木飛呂彦のグッチショールームでの原画展!」

常々、漫画とファッションの関わりを書いてきましたが、嬉しいことにあの、ジョジョの奇妙な冒険の“荒木飛呂彦”の原画展がフィレンツェで開催されることになりました。

海外で日本の漫画がエンタテイメントだけでなく、アートとして捉えられていることは周知のことですが、また何故フィレンツェなのでしょうか。その大きな理由に、荒木飛呂彦とグッチのコラボレーションがあったのです。

今回の原画展もグッチのショールムで行われるということで、ついにファッションの先端までにも日本の漫画が認められることとなったのです。さて、記事の掲載日には終了しているかもしれませんが、この原画展ではグッチのために書き下ろしたファッションイラスト、そして“ジョジョの奇妙な冒険”のイラスト原画が展示されています。

このクロスオーバーは必ず世界のファッション業界の人々に衝撃をもたらすはずです。荒木飛呂彦の持つ独特な色彩と良い意味でのアクの強さ、繊細さ。これらは、確かにハイファッションブランドとクロスオーバする部分があります。

実際、今年の1月にはフリーダ・ジャンニーニ・グッチクリエイティブディレクターとコラボレーションを行っており、「徐倫、GUCCIで飛ぶ」が全世界のグッチで展示されています。

もしかしたら、荒木飛呂彦を昔から読み込んできた、ファッションに全く興味のない方々にとってみれば、相当不思議な映像だったかもしれませんね。

また、今回の原画展にはあの有名なファッション雑誌であるシュプールに書き下ろした作品の原画もあるとか…。近頃、こういった異色のコラボレーションが様々なブランドで行われており、ファンとしても面白くてたまりません。

それだけ、世界的にひとつのブランド力では無く、手を繋ぎ合って新たなクリエイティビティを行おうという動きになっているということです。
今や、以前のようにジャンルという言葉でカテゴライズすることすら無粋ななってきたのかもしれません。まぁ、このグッチとのコラボレーションをキッカケに、日本の漫画が本当に我々の想像を超えたものになっていくかもしれませんね。

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