「アートカルチャーを生み出す予感!?注目アーティスト高橋理子」

今、ちょっとしたブームが到来してきているアーティストがいます。高橋理子(たかはしひろこ)という名前をご存知でしょうか?かなり、アートやファッションを好きな方でない限りは、そこまで深く知り得る名前ではまだ無いかもしれません。

しかし、現在様々なプロジェクトやコラボレーションで話題の中心となっているのが、この高橋理子なのです。東京芸術大学美術学部工芸学科に入学し、大学院修士課程も修了しているエリート。有名な「PARIS・CITE INTERNTIONALE DES ARTS」にも滞在しながら、活動を続け、帰国後に株式会社ヒロコレッジを設立しています。

現在のデザイン活動の中心としているのが「HIROCOLEDGE」という活動で、様々な産地や職人のモノ作りから販売までを手掛けるという、ちょっとした伝統工芸の普及活動も兼ねています。とにかく、注目したいのがそのデザインです。

線と直線。これだけのもので、無限のデザインを作り上げるという所まで悟り、現在デザインされているものも、この構成が基本です。これまでも、様々なデザインやアートを手掛けてきて、そして勉強してきた彼女がいきついた最終地点が円と直線というのも、興味を魅かれます。

さらに、伝統工芸ということで、手ぬぐいだったり浴衣だったりと、まさに日本的なマテリアルをアートに昇華させる、そんなユニークな活動もしています。

現代と伝統のコラボレーションというのは、すでにどこにでもある、出尽くした感のあるアプローチではありますが、ただ、ポップ過ぎずシック過ぎない、絶妙なデザインが施されるのが、高橋の特徴かもしれません。既存のモノを当たり前という物差しで見つめるのでは無く、一度構築し直すという方法は、間違いなくこの高橋のアートにピッタリなコンセプトですね。

ちなみに、高橋の作品というのは、できたプロダクツでは無く、その活動全てがコンセプチュアルな作品であるとしています。自分のアプローチする全てのことがアート。この考え方も斬新で個人的にも好きかもしれません。日本の良さを再発見するだけでなく、その工芸品を世界と対等に戦えるアート作品として映し出す。

この、手法こそ今大注目されているのです。さて、この高橋理子はもしかしたら、第2の草間弥生になるのでは無いか…。そんな、雰囲気を個人的には感じています。もし、そうでなくとも、将来的に何か大きなアートカルチャーを生み出すような気がしてなりません。

是非、高橋理子のこれからの活動に注目してみてはいかがでしょうか?

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