「今の時代だからこそ、最高のバンドが生まれる!」

衰退してしまっている、と言われる音楽業界ですが、バンドが減っている訳ではありません。様々な情報誌を見ていると毎月、いや毎週のように世界中で新生バンドが世に出てきます。

もちろん、その1枚かぎりのバンドもいますし、とある1曲をキッカケに世界の頂点へ上り詰めるサクセスロードを歩むバンドもいるでしょう。しかし、現実問題、今の音楽業界でバンドで生活をしていける人たちがどれほどいるのでしょうか?

絶対に、苦しい生活をしなければならないでしょうし、嫌な仕事もすることになるでしょう。それなのにも関わらず、何故彼らはバンドを作り、続けていくのでしょうか?近頃、景気が良くなってきたというニュースが本国では飛び交っていますが、直接音楽などのアートに還元されているかは不明です。

特に音楽業界においては、ダウンロード事業でも売上げが下がってきているという非常事態に陥っているなどという話題も飛び出しています。

とはいえ、都内ではスタジオの数は増えていますし、楽器屋なども前ほど盛り上がってはいないものの、存続はしています。お金では買えない何か…などというと、現実をしっかりみた方が良いと言われますが、本当に音楽が好きで、お金を意識しない本物の音楽が生まれるチャンスが今なのではないでしょうか?

どう頑張っても、今の時代に5人のバンドメンバーが音楽だけで何不自由なく生活できる環境は作れません。しかし、売れる売れないを抜きに、本当に良い音を求め続けているバンドが世界中に溢れ出したような気がしてならないのです。

そのため、近頃のバンドの音楽を聞くとまっぷたつに別れています。売れたくて仕方ない、誰かのモノマネのような駄作。そして、革新的な音や音楽を一生懸命模索しながら聞かせてくれる、良い意味で危険なバンド…。

後者が徐々に増えているのは、音楽好きとしては本当に嬉しいですね。この、何ともいえない中途半端な音楽業界を久々にぶっ壊してくれるようなヤバい連中がきっと現れるはずです。また、多くの人がCDを買いたくなり、良い音楽を聴くためのオーディオにこだわるような時代を個人的には、心から待ち望んでいます。

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