「地ビールのジャケ買いが当たり前に!?」

日本国内では、まだまだ地ビールブームが継続中です。各地方が町おこしで作ったものから、昔から作られている伝統的なもの、何となく取ってつけたようなもの…。様々な種類がありすぎて、デパートなどの酒売場で迷ってしまう事もしばしば…。

さて、そんな地ビールなのですが、ついにここまで種類が多くなっているということで、ジャケ買いが起こっているようなのです。CDやレコードなど、以前は中身の音楽が分からなくても、そのアートワークの素晴らしさに目を引かれ、思わず購入してしまった、という経験がある人ってのは少なくないでしょう。

まさか、それがビールでも起こってしまうのですから、面白いですよね。確かに、今でこそ音楽などがネットですぐに視聴できたりしてしまいますが、ビールというのは、試飲をすぐにできるものではありません。

そのため、細かい醸造方法や製法などを聞いたりして、何となくの想像で購入することが殆どです。しかも、大まかな違いが分かったとしても、細かい所まではちょっと味の違いが分からない…こんな人だって、少なくは無いはずです。

そのためか、最終的に悩んで決める部分はラベルなどのデザインにゆだねられている…と、いうことだそうです。特に、デザインで定評があると言えば愛媛県の「道後ビール」。スタウトという特性からか、シンプルに道後の文字ロゴを黄色で配し、見事なコントラストとインパクトを与えます。

そして、渋いのが京都の「周山街道」。ちょっと大正ロマンを感じさせるような、レトロ感溢れる地名の漢字ロゴ×SYUZAN KAIDO BEERの英文字。いかにも、地ビールといった雰囲気がたまりません。さらに、その作りにも注目をしたいのが、北海道の「ノースアイランドビール」です。

ラベル自体は、いたってシンプルな北欧モチーフのデザインなのですが…、そこにはビール・イズ・アートの文字…。まさに、ビール作りをアートと捉えている、作り手の情熱が伺える素晴らしい地ビールです。

まだまだ、多くの地ビールがありますが、どうも、売上げで大切な部分はラベルのデザイン、ということに間違えはなさそうなのです。普段使いするような、そんな商品ではなく特別感を感じられる商品だけに、デザインの大切さをより実感する、そんな事に気づかせてくれます。

今からも、ご当地系の商品が様々で回って行くでしょうが、デザインにも十分、目を凝らしてみて見ることで、ヒットの影に何が潜んでいるのか分かるかもしれませんね。

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