「本と雑誌とネットが作る関係性」

本のある生活。ライフスタイル雑誌などでは、秋口に入る手前くらいにこのような本特集が組まれることが多く、雑誌売場などでは本に関する様々な内容の雑誌を見る事ができます。しかし、本当に不思議ですよね。ちょっと前までは、インターネットなんて特別な仕事や趣味が広い人の為のものだったのに、今では全ての情報のツールになってしまいました。

テレビを持たない人、本を持たない人、何も持たない生活というのが出来るようになり、スッキリとしたシンプルライフを送ることがいとも簡単に可能になったのです。しかし、そんな生活を手に入れられるのにも関わらず、何故、本は廃れないのでしょうか。まぁ、有名雑誌などでは部数が激減してしまい、廃刊に追い込まれてしまったものもありますが、毎日、どんどん新刊は出ています。

1ヶ月、本屋と距離を置いていると、同じお店?というぐらいに、ラインアップが変化しているので驚きます。まぁ、それだけ情報も多くなっており、ネットだけでない情報も様々載っているのですが、ここまで重要でしょうか?どうも、本好きの方の中にはネット嫌いのひとがおり、本の持つ質感や世界観、あおはインテリアとしてのコレクション的要素に魅かれるようです。

しかし、本との本当の付き合い方ってのは、一体どういった距離感が今の時代、良いのかが難しいと思いませんか?アート本のように、何かのアイデアソースになるような本はともかく、情報誌となると相当難しい距離感を感じてしまいます。まず、必須な情報というのは今、ネットで適当に手に入ります。

変な話ですが、情報が入った瞬間にネットでは公開できますが、雑誌などになると、発売日迄その情報を知る事はできません。さらに、ネットで出てたな…と、いう安易な情報ではなく、ネットでは載せられない、違う目線での情報と映像を雑誌は探して記載しているようになっています。しかし、ネットで載っていない、独自のスタイルを確率したい…。今迄無かったようなことを探しすぎて、結果的にその情報を欲しいと思っている読者がどれほどいるのか…。

と、いうマニアックすぎる内容になっている気もしなくもありません。確かに、細かくマニアックな情報というのは、面白いですし個人的にも好きです。しかし、毎回フューチャーする話題があちこちに行ってしまったり、それを知っていなければいけない、知っていて当たり前。こういった煽り感にも注意した方が良いかもしれません。

もう一度、アート、ファッション、フード、ライフスタイル、趣味…。飽和状態になった方向性を、しっかり見直して、雑誌や本のある生活を取り戻す時代の到来を待っています。

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