「アートな存在のアーティストは…キリンジ!?」

「どんな音楽聞いてる?」。

コミュニケーションのひとつとして、初対面などで、こんな会話をすることがあるかもしれません。まぁ、当たり障り無い返答をするか、相手が全く分からないだろうが自分の好きなアーティストやジャンルを答えるか…。案外、この質問の返答というのは難しいものがあります。

あまりメジャーすぎるようなアーティストだとイマイチ分かっていない…と、思われてしまうか、マニアックすぎると会話がフーンで終わってしまわないか…。大人になれば、なるほどソコソコ難しく深読みをしすぎてしまう、難解な質問です。しかし、オススメ…というのもオカシイのですが、間違いなくどんな方でも納得してくれるアーティストがいるとすれば「キリンジ」ではないでしょうか?

掘込兄弟が2人で活動させていたバンドで、今年4月のライブをもってメインボーカルの弟が脱退、近頃では6人編成の新成キリンジとして兄が活動を継続させると、発表されました。このキリンジですが、音楽は聞いた事は無いが名前は知っているという、そんな方は非常に多いのでは無いでしょうか?

メジャーですが、特にそのセンス。曲にファッション、ジャケットなどに至るアートワークの全てが素晴らしいのです。メガメの兄と、長髪と髭の弟の2ショットを定番として、様々なアートワークが作られているのですが…多くのデザイナーが凌ぎを削ってデザインをしています。カラフルな物があったり、写実的な達筆デッサン、ファッション雑誌のパロディのようなものなど、とにかく多数です。

曲にいたっても、ちょっとハイソな感じの上質ポップな雰囲気で、男性女性問わずキリンジマジックにかかってしまう、バランスの取れた楽曲ばかりです。案外、テクノ、ハードロック系、ヒップホップなど、アンチポップなジャンルに精通している方々からの支持が厚く、唯一無二の存在となっているのです。

今迄、食べず嫌いしていた…と、いう方がいたら、間違いなくキリンジを、今一度注目するべきでしょう。弟が脱退してしまったとはいえ、まだまだ活動は終わっていませんし、今後どのようなカタチで復活するかも分かりません。センスの良い、素晴らしい音楽を作り上げ続けているキリンジを追いかけてみてはいかがでしょうか?

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