「ブームだった、あの農ガールはどうなったのか!?」

今の時代、オシャレなライフワーク=アートワークという図式は当たり前になりました。勿論、こういった動きをはす向かいで見ている方々にとってみれば、カタチだけのくだらないブーム…と、思われる人はいるでしょうし、それは間違いとも言い切れません。

特に、こういったブームに乗るのが流行に敏感な女性であることもあるでしょう。数年前からジワジワと力を付けているアートライフワークが農業。そして、この農業を行っている女性の事を農ガールと呼んでいる、そんな風潮もあるのです。しかし、この農ガールという風潮は良いのか悪いのか、良く分かりません。

確かに、農業はアートです。区画整理された土地に、色とりどりの野菜。上から見える光景は、まさに一服の絵画のような美しさを見せる場所すら存在します。しかし、農業ですから、そこで作業しなければ行けない訳です。

実際、オーガニックブームと共に、ナチュラルで自然派なカフェなどの出現で野菜に注目は集まっています。安全なものを自分達は勿論の事、今から生まれてくるだろう子供に食べさせたい。その考え方は、本当に素晴らしいと思います。しかし、多くの人々はその農業をする為の可愛いアイテムを着こなしている自分、そして、ちょっとだけ触りだけ作業できる自分。

この姿を体験してみたいだけで、飛び込んでいきます。とっかかりとしては、良いと思いますし、今迄の農業=汚い、臭い、ダサイ、田舎っぽい…という偏見が打ち破られたような、そんなイメージ払拭には多いに貢献したことでしょう。

しかし、このライフワークを進めることで大切な事は持続です。結局、農業はこの先もずっと継続していきたいのです。そのためか、ただただ農家の人達が無碍に持ち上げられ、何となく飽きてきたり、疲れてきてしまったら都会へ帰り、普段通りの生活をする。

その人達にとってみれば、とても楽しい思い出で終わりますが、残された農家達の方はどうするのでしょうか?このまま、この土地に大勢若い人達がやってきて、復活するのか?こんな期待を胸に抱いていた人もいるでしょうね。

中には、本当にその土地に住んでいるという人達もいます。ただただ、極僅かな人達というのも事実です。集まる方は、ブームに乗るだけですのでアレですが、仕掛ける方ももっと持続的であり、より両者が良い思いができる普及の仕方を画策していかなければイケナイ、案外大きな問題なのかもしれませんね。

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