国内屈指のデザインチーム、エンライトメント

 

人物画を描いた事がありますか?もしかしたら、学生の頃に美術の授業で書かされてしまった…なんて人もいるかもしれません。自画像などは苦手という人はいるとは思いますが、何となく他の人の顔であれば書けるという人もいるでしょう。

さて、そんな自画像ですが、アートとしても非常に歴史があり、多くの画家が人物画を描き名誉を得ています。そして、現代になると、そんな自画像もグラフィックで描くことが簡単になり、多くの作品が出回っていますよね。しかし、そこで世界的な評価を得ている、というアーティストはごく僅かであり、誰でも出来てしまうからこそ絶妙な個性を発揮した物が勝ち得て行くジャンルでもあるのです。

そして、そんな自画像を描き、世界的に有名になっているグラフィックアーティスト集団が「エンライトメント」です。ファインアートと呼ばれるもので、ポリゴンのような技術と写実的な要素のギリギリの部分で創り出される、自画像を制作し続けています。

もちろん、他のデザインなども様々手掛けており、映像の分野でも非常に高い評価を得ています。そもそも、このエンライトメント自体、VJとして国内問わず世界的に活躍するヒロ杉山が中心となって行われているもので、映像としてのクオリティにオリジナリティは頭一つ抜けています。

ソナー・フェスティバルやエレクトラグライド、サマーソニックやライジング・サン・ロックフェスティバル、などなど数多くのフェスにも引っ張りだこという多忙を極めているという“映像業界”では、知らぬものはいない、という奇才です。

さて、そんなエンライトメントの手掛けるファインアートのポートレイト作品はもの凄いメンツを描いています。レディオヘッドのトムヨーク、YMO、ブラッド・ピット、イチロー、浅野忠信、大沢伸一、茂木健一郎…。

ジャンル問わず、その独特なタッチと雰囲気でデザインされたポートレイトの数々は、一目見ただけですぐにエンライトメントの仕事…と、いうことが分かります。CDジャケットは勿論、PVなどにも使用されているので、案外見るとあ…この人達か…ってのが分かるかもしれません。

エンライトメントは今年で何と15周年という節目を迎えて、表参道ジャイルでの展覧感も行われました。移り変わりの激しいこの業界の中、15年間スタンスを変えずに実績を残してきたことは、小さな日本のデザインチームとしても珍しいかもしれません。これからも、新しい世界を見せてくそうなエンライトメント。要注目ですね!

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