「全てが最先端のクリエーター集団、ライゾマティクス」

人気テクノポップユニット「Perfume」。今、日本人であれば知らぬ者はいないのでは?と、いう程の国民的アーティストに成長した彼女達ですが、何といっても人気の理由はその圧巻の世界感ではないでしょうか。サウンド面は勿論なのですが、独特なビジュアルデザインが印象的であり、ライブなどではいつも絶賛されています。

さて、ではこのビジュルは誰が手掛けているのでしょうか?実は、今非常に世界的にも注目されているアートチーム「ライゾマティクス」と、いう方達の手によるものなのです。そもそも、ライゾマティクスは大学時代の友人同士で活動を始めたものであったそうですが、とにかく今では押しも押されぬ、一流クリエーターと世界を圧巻の渦に巻き込んでいます。

プログラミングやデヴァイス制作などでは、とにかく先端メディアを用いて舞台やMVなどの演出を手掛けます。既存のものに満足をしない、その新しい発想は、新しい作品が出る度に驚かされるものばかです。

さらには、3Dスキャン,データ・ビィジュアライゼーション,ウェアラブル・コンピューティングなど、ちょっとデザインを勉強していない方にとってみれば、聞き慣れない技術なども、ふんだんに使い込む作品を次々に世に送り込んでいるのです。

しかし、このライゾマティクスの素晴らしいところは、マスを意識した作品、クライアントを満足させる作品、そしてアート性を重視する自らの満足度が高い作品。こういった、バランスをとるのが非常に難しい境界線の取り方が非常に上手な人達なのです。とにかく、新しいものを作りたいだけでは、今のデザインの世界では通用しません。

何かしら、利益を生む、そういったデザインが求められることも確かです。そして、幸いなことに、音楽やファッションなどとは違い、デザインは本当に優れているものは、ちゃんと世間が利益という意味で還元してくれる業界です。そこの、間合いというか、横断するのが本当にライゾマティクスは上手だな…。と関心してしまうのです。

実際、関わっているメンバーは各分野のプロフェッショナルです。とはいえ、がんじがらめになった関係では無く、互いのインスピレーションをバランス良くまとめた作品ができあがっています。

個々の能力を最大限発揮させ、さらにはまとめる。もしかしたら、日本人の新しい働き方もライゾマティクスは、先取りしてしまっているのかも知れません。今後も大注目間違い無し、なクリエーター集団ですね。

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