「劣等感を持たないスタイルとは一体何?」

ファッションスナップなどが好きな方で無くとも、何となく雑誌の特集の周期でワールドスナップが
行われることがあります。そんな時に“やっぱりパリってオシャレだな…”とか“ロンドンってやっぱ違うな…”など、ちょっと劣等感にも似た感覚は生まれてくる人は少なくないかもしれません。

しかし、それは勿論その通りで、洋服というのはそもそも外国で生まれたものですから、あちらの方が似合うのは当たり前です。逆に甚平や着物、はちまき姿などはどう頑張っても日本人のあの雰囲気は出せません。さて、そんな見た目の問題をどうこう言いたいのでは無いのです。

今回、パリやロンドン、ミラノなどのスナップで気がついたことを掘り下げて行きたいのです。先ず、ただただ着こなしであれば、個人的には東京が一番オシャレだとは思います。みんな、それぞれに格好よい“間”というものが分かっているような気がします。その間というのが、ちょっと文面で説明するのが難しのですが…例えばパンツの丈や裾のまくり具合です。

こういった、細部の見せかたというのが、とてもオシャレな間合いを知っている、ということです。そして、アイテムも“まさかこの組み合わせで行く!?”と、いうような斬新なスタイルも何なくこなします。こういった部分を見ると、外国のファッショニスタ達が日本のストリートはレベルが高い、と賞賛するのもうなずけます。

しかし、何故、メンズもレディースもそこまでのセンスを持っているのに、パリに始まるほかの国の雰囲気に勝てないのでしょうか…。その理由に、やはり画一化があります。斬新でありながら、その斬新さが作られた斬新さだからです。こうすればオシャレ…と、いうのは全て自分で決めている訳ではありません。

こうしておけば間違い無い。の方が先行してしまっているのです。そのため、あちらのスタイルはシンプルな姿が多く、どちらかというと、その着こなしている本人に目がいきます。恐らく、この差でしょう。

そもそも、国内スナップはアイテムと着こなしに目がいきますが、パーソナルな部分は、イケメンか可愛いか…とか、そういった薄っぺらい部分だけです。そうではなく、雰囲気あるな…って方はあまりいません。むしろ、そういった方というのはスナップには映りたがらないのかもしれませんが…。

やはり、ファッション力というより、パーソナル力。ここを磨いていかない限り、なかなか劣等感が払拭できないのかもしれませんね。まぁ、ファッションは2の次ってな人達の方が格好良かったりしますしね…。難しいところです。

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