ipadに代表されるタブレット端末ですが、みなさんは愛用していますでしょうか?
パソコンのように広げる必要も無く、スマートフォンのように小さくないほど良いボリューム感。
仕事に遊び、学びなど様々な用途が楽しめる、現代人必須のアイテムとなりつつあります。
さて、そんなタブレット端末なのですが“こんな使い方すると便利ですよ”という例として、料理が挙げられることが多くあります。
そもそも、本などのレシピ本は、汚くなるし、何となくフニャっとして置き場に困ってしまうことで不便というイメージはあります。
そこで、タブレット端末であれば、立てかけておくだけで、レシピが見やすいですし、いちいち新しいレシピ本を購入しないでも済むという訳で、オススメされているのです。
しかし、どうしてもキッチンが狭かったり、防水性、さらには汚れた手で端末に触るというのが、イマイチ受け入れられない方も多くいるのが実態です。
そんな中、シャープの欧州サイトがとてつもないタブレット端末を発表したのです。
それが、なんと“まな板になるタブレット端末”です。
どういうこと?まさか、本当にまな板になるの?と、いう声も聞こえてきますが、答えはイエス。
画面の上でしっかりと具材を切り刻む事が可能なのです。
まだまだプロトタイプということですが、ビジュアルも結構イケています。
木枠の中には通常通りのタブレットの画面。
レシピに動画など、普通通りに簡単に見ることができます。
そして、傷つきにくい強化表面を採用したタッチパネルディスプレイを搭載することで、まな板にも変身。
具材を切りながら、レシピを確認することができるのです。
さらには、タブレットの機能性を活かした重量計アプリも活躍。何を何グラムか?というのも、その場でササッと完了してしまうのですから便利ですよね。
まだまだ分厚いフォルムとなっているのですが、これからどんどん薄くなってくことは間違えありません。
進化を遂げれば、いつかお店などのまな板は、タブレット端末で統一されるかもしれません。
何か、本当に夢のような厨房設計が可能になってくるような気がしませんか?まだまだ、普及するかどうかは分かりませんが、必ず未来の料理文化への架け橋になることは間違いなさそうです。
発売した際には、是非手に入れてみてはいかがでしょうか?ちなみに、動画を見たい方はこちらからどうぞ。