「糸井重里の埋蔵金は、今世紀最大の番組だったのでは…?」

ほぼ日新聞が人気です。

ほぼ日手帳の爆発的ヒットもさることながら、糸井重里率いるこの企業の新しい働き方が注目を集めており、クリエイションをユルくやりたい方達から羨望の眼差しで見られているのです。

 

さて、そんな糸井重里さんなのですが、大抵の人達はどんなイメージがあるでしょうか?

 

このコラムでも様々なテレビ番組の事を伝えていますが、20世紀の日本のテレビ界においてとてつもない事をしていた1人が、糸井重里さんでは無いかな?と、個人的には思っています。

その理由は、あの埋蔵金発掘の番組です。

一見、非常にバカらしいイメージではありますが、夢がありました。

 

1990年6月に産声を上げたこのプロジェクトですが、糸井重里さんがリーダーなんです。

 

埋蔵金が埋まっている!と、いわれている場所を掘り出しながらも、結果的には見つからない。

視聴者とすれば「ちくしょう!またか!」と、いった感じかもしれませんが、ここで面白いのが、ダミーの情報を当時の連中が作っていたのか?という点でしょう。

そもそも、埋蔵金がここにあるからね、というような安易な文書をやすやすと作るはずがありません。

そう考えると、最初から埋蔵金を狙う人々を錯乱させようとした、そんな作戦とも捉えられるんです。

それを、大勢の大人がショベルカーやら何やら大掛かりなセットで掘り出して真意を確かめる。

いや、C級コピーライターというふざけた異名で活動していた糸井重里さんらしい、ユーモア溢れる企画だったな…と、今更ながらに感じることができるのです。

結果的には、文化的遺産への破壊的行為と見なされてしまい、終了してしまいましたが、未だに気になっている方は多いかもしれません。

何百年の歴史をさかのぼり、未だ謎に包まれている埋蔵金の存在を見つけられる日は来るのでしょうか?糸井さんも、死ぬまでにこの企画を一度で良いから復活させて、どうにか埋蔵金の水脈を発見してほしいですね。

それこそ、人間のロマンでもあるのですから…。

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