海外脱出"気分"食堂 Vol.2 written by hirataro

世界各国の料理を次々に作りながら海外脱出気分。今日はタイからインドに向かう道標を探そうと思います。

タイのあるインドシナ半島は、その名のとおりインドと中国にはさまれ、昔から両大国の影響を受けてきました。タイのくにゃくにゃしたカワイイ文字は、インドの文字から派生したものですし、料理においては麺料理やカオマンガイ、空心菜炒めなど、中国の影響が見られます。カオマンガイの元となった中国南部のチキンライスは、ベトナム、マレーシア、シンガポールでもそれぞれの国の料理になってますよね。おいしいです。

そんな中、タイでのインドっぽい料理ということで今回ご紹介するのが、プーパッポンカリー(カニのカレー粉炒め)です。タイのカレー(グリーンカレーやレッドカレー)は唐辛子・ハーブ・ココナッツミルクをベースにした独特なカレーで、複数スパイスを活用するインド発のカレーとは一線を画しているのですが、プーパッポンカリーは別。カニと野菜とカレー粉をしゃっきりポンと炒め、ココナッツミルクと卵で閉じる。中国・インドの影響を感じるけどカンペキにタイ料理という、とっても美味しい一品です。本来は殻つきのカニ(プーパッポン)をカレー炒めにするのですが、今回は鶏肉と適当なシーフードで作るので「ポニャララカリー」と名づけました。焦げにくいようなレシピにしたので、ぜひ作ってみてくださいな!

<プー・ポニャララ・カリー>

●材料
鶏もも肉 150gシーフードミックス(またはお好きな海老、イカ、貝など) 30g卵 1-2個タマネギ 1/2個野菜(お好みで) ピーマン 1個 パプリカ(または赤ピーマン)1/2個 セロリ 適量サラダ油 大さじ2カレー粉 大さじ1~2ナンプラー 小さじ1オイスターソース 小さじ1ココナッツミルク 50cc

●作り方

1.鶏肉は一口大、タマネギは5mm厚程度のくし形切り、その他の野菜は千切りにする。
2.フライパンにサラダ油大さじ2を熱し、カレー粉とタマネギ、鶏肉を中~弱火で炒める。 ※焦げないように注意!
3.鶏肉に火が通ったら、シーフード、千切りにした野菜を加えてさっと炒め、ナンプラーとオイスターソースを鍋肌に入れて香りが出たら、水100ccを加える。
4.沸騰してきたらココナッツミルクを加え、再度沸騰したら溶き卵を加えてさっくり混ぜる。固まってきたら火を止め、完成。
●ひとこと
本当は殻つきのカニをじっくり炒めて作りますが、今回は日本の親子丼にヒントを得て鶏肉で代用してみました。ご飯が進むよ!シーフードが旨味の決め手なので、ぜひお好きなものを入れてくださいね。エビだけでもいいでゲソ!「ココナッツミルクの缶詰が使いきれないよぉ」という人は、タイ食材屋さんで売っているココナッツミルクパウダーを溶いて使うと便利です。

タイに沈没するのは旅の常ですが、そろそろ次を目指さないと。次回はインドに向かいますよ!

writen by hirataro

 

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