「ISABEL MARANT×H&Mで分かった、ファッション大国の実力!」

ファストファッション自体、ブームは去り、既に流行的な存在ではなく普遍的な存在となりました。

長蛇の列を作り、我れ先にと店内で安い衣類を買いあさる姿もどことなく懐かしさすら覚える今日この頃です。

さて、そんなファストファッション業界ですが、それぞれに個性が見え始めてきています。

デザイン性よりも素材重視、安さ重視、デザイン重視、店舗の数で勝負…などなど、購入者側のライフスタイルに合わせやすく個別化してきたような気がします。

ただ、安かろう悪かろうではありませんが、どこかやり方に馴染めない企業もいささか多く、個人的には手放しで喜べない場所もあるにはあります。

さて、そんなファストファッションの中でも非常に斬新なコラボレーションとデザイン性を追求しているのが、H&Mです。

日本上陸当時、ファッション性の高さとその激安価格に衝撃を受け、日夜大行列が出来るほどの人気を博していました。

しかし、そこはファストファッション特有の微妙なシルエットと質感で、徐々にお客も減っていたような印象があります。

しかし、このH&Mが仕掛けるコラボレーションやニューラインなどが近頃豪華であり、またかなりデザイン性が高く大きく息を吹き返してきているのです。

その証拠に、ISABEL MARANT(イザベル マラン)とのコラボレーションは、何と久々に発売初日に行列を作るほどの大盛況となりました。

ISABEL MARANT(イザベル マラン)自体、初のメンズコレクションを発表し、その舞台がH&Mだったのですから、この企画は斬新なものでした。さらに、20代から30代という一番ファッションに敏感な男性客がこれでもか、と買い込み、まさに日本上陸当時の衝撃が走ったのです。

  

実は、このデザイナーコラボレーションは、日本上陸より毎年ホリデーシーズンの前に恒例になっているようで、今回もその一貫として行われていたようなのです。

ISABEL MARANTとなると、かなりハイセンスな客層が期待できるため、何と行列も渋谷、心斎橋、名古屋と数百名の人間が列を成していったのだとか。

中には、10分で完売してしまったというとんでもない店舗も出現するほどだったようです。他のファストファッションなどもコラボレーションは行っていますが、これほどまでの盛況振りは望めないでしょう。

そこは、やはり出がファッションに関心があり、ファッション性を重視している国のブランドだからということでしょう。

機能性も良いですが、ダサイ…というのは、本当の成功とは言えない気もするんですよね。今年のファストファッション界の勝者は、個人的にH&Mダッタのではないか…と、思っています。

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