「スウェーデンに住むのは大変!?不動産の超急騰に歯止め効かず!」

近頃、日本における北欧ブームは本当に凄まじいものがあります。

とはいえ、やはりそんなアートでオシャレな生活には憧れます。

特に北欧の中心的存在のスウェーデンに一戸建てを建て、優雅に北欧生活を楽しみたい。

という人は多いでしょう。

とっても夢のある話ですが、本当に夢として終わってしまうのでは?と、いう少し切ないニュースがスウェーデンで話題となっています。

 

現在、同国では新築物件の不足と低い借り入れコストが原因となり、不動産需要が拡大しており、不動産バブルが発生しているというのです。

2000年以降、マンションの価格が急騰。

2倍への上昇だけでなく、8月までの12ヶ月で14%もの上昇率となってしまっているのです。

この背景には、物件数の不足が挙げられています。

ジェニー・セゲルステットさんは(39)、離婚などの理由で新しい物件を探しているようですが、何と物件の入札が開始価格の70%超えの220万クローナ(日本円で約3370万円)となってしまい断念。

結果、1950年代築のマンションを170万クローナで購入したそうです。

現在、ストックホルム中心部のアパートの平均価格は、1平方メートル当たり6万5259クローナ。

ロンドンの主流マンションの、同サイズ平均価格が1万2800万ドル(日本円で約124万円)ですから、差が見てとれます。

さらに、住宅の平均価格がスウェーデン全体で230万クローナ、首都圏が404万クローナとなり、かなりの価格高騰となっているのです。

これは、ストックホルムやヨーテボリなど、大規模な主要都市への物件数の少なさが原因と捉えられ、人口の増加に完全に追いつけていけない状況になってしまっているそうです。

首都圏の人口が5年で16万人増加した割には、建設された住宅は4165戸。

魅力的な街でもあるストックホルムなど、年々人口は増加するでしょうし、家族が増えれば、より深刻な問題となるかもしれません。

対策としては、住宅価格が下落する、もしくは給料の上昇ペースが速まるとの見方があります。

しかし、住宅価値が過大評価されているだけに、下落の線は難しいでしょう。

ダンスク銀行とスウェーデン住宅庁は政府に、「債務返済を強制、不動産所有者に一定割合の住宅ローン金利控除を認めている規則を改訂するもの」という、強力な措置を求めているようです。

生活を圧迫する賃貸問題ですが、この状況下であっても住みたい!という人は後を絶ちません。

やはり、スウェーデンの持つ魅力というのは、強いものなのですね。

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