「タワーレコードの広告から、音楽の未来を感じる」

昨年の11月23日、東京・渋谷のタワーレコードがリニュールオープンをしました。

DOMMUNEとのコラボレートによるカルチャー・プラットフォームTOWER RECORDOMMUNE SHIBUYAが出来たり、カフェなど様々な部分が変わって行き、まさに新しいカルチャーを生み出す、新しい発信基地的な変化を遂げました。

その時に、公開されたインタビュー映像も、エグゼクティヴクリエイティヴディレクターは風とロックの箭内道彦氏、クリエイティヴディレクターにSOMEONE’S GARDEN、映像作家のショウダユキヒロ、スーパーバイザーには、映像作家の丹下紘希など蒼々たるメンツで作成され、大きな話題となりました。

渋谷の街の中を縦横無尽にカメラワークさせ、様々なメンバーの楽器やラップなどでひとつの音楽を作りだす疾走感に溢れた素晴らしいムービーでした。

さて、そんなタワーレコードなのですが、いつも音楽と生活を結びつけた広告をうちだしています。

インタビューにおいても、真正面から音楽とは?を、名立たるミュージシャンに投げかけ、その姿さえもアートな雰囲気に仕上げる、ファンの多い映像も話題です。

今、音楽がとにかく駄目と言われている時代でありながらも、常に新しく素晴らしい音楽を発信し続けているタワーレコードは、本当に凄い場所だと思います。

近年、有名なCDショップが次々と潰れており、業務提携であったり、様々な苦境に立たされています。

勿論、タワーレコードであっても、その業績は同じで苦しいのは、周りだけではありません。

しかし、よく考えてみると、昔よりも音楽を聞いている方は確実に多いということが分かります。

ダウンロードという手法であったり、レンタルという方法かもしれませんが、音楽に対して、退廃的な考え方をして離れている、という感じではありませんよね。

昔、ウォークマンさえ無い時代に比べて、倍以上音楽に触れ合ってる時間は現代人の方が多いはずです。

さらには、ロックフェスをはじめとした各ジャンルの音楽フェスも乱雑していますし、音楽は年々より身近な存在なっている事が、手に取るように分かるのです。

タワーレコードの広告映像を見ると、その時その時の旬なミュージシャンが出ていますが、現在だからって何も色褪せてることはありません。

当時の勢いのまま、音楽を紡ぎ出す仕事を選んだ人間達の強い心ざしが手に取るように分かるのです。

音楽は、まだまだ終わっていない…と、いうか今から面白くなってくるのではないか。

そんな事を、冷静に考えてしまいました。

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