「アートと日本アニメの可能性を感じるチャンス!」

攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tearsが、6月28日に2週間限定で上映されます。

と、いうニュースをもう耳にしている方も多いと多いますが、やはりこういったロボ系のアニメは、世代を超えて愛され、そして興奮させるパワーを持ち合わせているのでしょう。

数々のメディアがこの攻殻機動隊をこぞって取りあげており、多くのクリエーター達が携わっている事でも話題となっています。

そして、多くの人々を驚かせたのが、その主題歌でしょう。

こんな事をいうのもアレですが、こういったコアなファン向けのアニメ映画の主題歌というと、アニメの方かアイドルの方がそれらしい歌を歌う…と、いうのが定番だったかもしれません。

しかし、今回はまさかの方向に走ったのです。

 

このテーマを手掛ける事になったのが、ショーンレノンとコーネリアス。

音楽ファンの方であれば一瞬耳を疑いたくなるような、豪華な顔ぶれです。

コーネリアスも意外なのですが、一応このシリーズの音は手掛けています。

サウンド的にも、コーネリアスらしい電子音の無機質感と、どこか血が通っているような、独特のオーガニック感が楽しめます。

しかし、あのショーンレノンがこのサウンドを担当するというのは、ちょっと誰もが予想をしなかった部分ではないでしょうか。

さて、何故こんな事が実現したかというと、ニュースよればショーンレノン自体が、攻殻機動隊の大ファンである事と、それを知った小山田圭吾が声をかけたということです。

何とも、身内で廻っている感がありますが、こういった豪華な身内の仕事なら大歓迎ですよね。

HeartGrenadetというタイトルなのですが、近頃はこういった、オリジナルというよりは、何かのテーマソングとして依頼され、素晴らしい作品が生まれる事が多くなってきているような気もします。

実際、坂本龍一のあの有名な局も、映画のサウンドですしね。

音楽がこれといって盛り上がってこないこの時期に、こういった制約を作って生まれるサウンドの可能性がより、求められているのではないでしょうか?ショーンレノンも、ジョンレノンの息子という事は誰もが承知の上ですが、そのサウンドをしっかりと聞いた事がある…と、言う方が意外と少ないそうです。

かなり実験的でオルタナティブなサウンドを奏でており、通常のポップミュージックとは、一線を画した存在となっているので、今回も大注目という訳です。

話が二転三転してしまいますが、あの“あまちゃん”のテーマ曲を手掛けていた大友氏も、事実結構ハードなサウンドを主体としているアーティストですが、素晴らしいサウンドを生み出しました。

普段から、実験的で音楽の可能性を追求している方々は、いざこういった時にとんでもないサウンドを作り上げてしまうのですね。

攻殻機動隊の話とちょっとずれてしまいましたが、攻殻機動隊はショーンレノンの周りでも好きな方が多く、とってもこの起用を光栄だと思っているそうです。

日本のアニメも、どんどんただの娯楽用アニメでは無く、アート作品として認識されなければいけなくなってきたかもしれません。

攻殻機動隊をはじめ、これからのアニメの未来像がどんどん楽しみになっていきます。

まず、みなさんも映画館で攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tearsをチェックしてみましょう!

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