「幸福学とアートの関係性とは一体なんだろう?」

以前、とあるテレビ番組で幸福学というジャンルに絞ったシリーズを1ヶ月毎週特集していました。

この幸福学は、その名の通り人間の幸福度を計り、より良い人間の生き方について追求していく…と、いうようなものです。

生活に行動、お金など様々な観点から人間の感じる幸福の違いなどを多くの専門機関が共同で研究をし、そしてその結果を様々な企業や模範的なライフスタイルに関してフィードバッグしていくのです。

 

さて、そんな幸福学の中身として、ひとつ気になった事が、好きな事をする…と、いう意味合いでの幸福学です。

何となく、ざっくばらんに言ってしまいましたが、好きな事をして奉仕する…と、いう人生がより人間が幸福を感じながら生き抜く事の基本だそうです。

お金は必ず大切になっていきますが、お金を持っているから幸福か…と、いうとまた違うようで、様々な研究結果から、お金を沢山持っている方の幸福度が一番低く、ほどほどに生活している人が中間、そして人生はお金では無いと考えている人の幸福度が一番高い結果を表したようです。

確かに、このグラフが示すように、幸福というのは金では無く、行動自体です。

若い頃であれば、お金の大切さも分かっていながら、まだ夢がある事に幸福感を持っていたかもしれません。

しかし、お金が無くては生きて行けませんので、最終的に幸福では無いような気もします。

ただし、ここで重要となってくるのが、お金をあまり稼げないが家族と共に楽しく暮らし、自分の仕事のおかげで楽しいと思える人がいる…と、いう思想の方は、とても幸福感を感じているようです。

つまり、生活が出来るできない、暮らしが貧しいとか豪華とか、そういった事は直接的には幸福度に結びつかないということです。

 

アートの世界であれば、特にこの幸福度というのは大きく関係があるような気がします。

絵や写真、音楽などで世界中から注目され、豪邸に住み、手に入れられないものは無い。

こういった人は幸福に見えるでしょうか。

もちろん、外から見たら大きな成功を納め、不満があるようには見えませんが、大きなストレスと虚しさを感じている可能性もあります。

そして、その全く逆ですが、毎日幸せに暮らしてる方もいます。

細々と近所の工場で働き、家族を養い、でも趣味は絵を描いたり写真を撮る事。

そして、それをブログなどにアップして、素晴らしいね!と、知らないからから評価をもらう。

世界が全く別ですが、アートに対する幸福度を考えると、後者の方が断然高いような気がします。

まぁ、全く同じ話しがどんな仕事に関しても言えますが、人のためにやっている…という与えるという思考に行動が変わった時、より幸福感を味わうことも検証されていました。

よく、放浪の旅に出て貧しい国の方達に歌のプレゼントをする…と、いう偽善風の事をするアーティストがいますが、これも幸福度は相当高いそうです。

当然、人間は自分の損得感情で動くことがあるのですが、無心になって必要とされている人へ奉仕できることが出来るのであれば、皆そうやって生きて行くべきでしょう。

アートなども、自分よがりとなっているか、他社に向けての奉仕か…と、いうモードで大きな意味合いが変化してくるかもしれません。

今、自分が幸福と言えるかは分かりませんが、とにかくこの幸福学に習ったように生きて行くことができれば、とても幸せだな…と、思います。

そう考えられるようになるのも、幸福の一種なのでしょうかね?

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