「どっちもどっち?ナチュラル系雑誌の売れる理由!」

以前、雑誌のクウネルやリンネルが異様に部数を伸ばしている…と、いうニュースを見ました。

ネットにも載っていますが、どうもこの雑誌不況の中で売上げが安定しているというのが、かなり衝撃であったということです。

その理由なのですが、何か媚びることの無い“非モテ”をキーワードにしている…と、いう分析がなされていました。

まぁ、確かにライフスタイルを全体的にフューチャーしているような内容ですし、華やかさというよりは、どこかひなびた雰囲気がこの雑誌の魅力のひとつでもあります。

しかも、ナチュラル系という造語でしょうか?今では、当たり前になったコノ言葉も、こういった雑誌の出現により、出てきたと言っても過言では無いでしょうね。

しかし、何だかこういった世界観というのは、優しさや素朴さが優先されているので、ちょっと馬鹿にされているような、そんな感じも無きにしろあらずです。

まず、非モテ…と、いうキーワードで分類されている感じが、もう上から目線ですよね。

何となくではありますが、こういった雑誌には確かに男受けの良いとか、こんな女子になろう…とか、何となくイメージ先行型という特集はありません。

そのため、誌面に登場してくる人々も相当地味です。

エプロン姿にリネン系のシャツ、さらにはヒールが無く甲の丸まったナチュラル感あるシューズ。

こういったスタイルがデフォルトなだけに、勝手に非モテという雰囲気を出させるのでしょう。

ただ、こういった方々がモテないか…とかは、ちょっとプライベートな事なので分かりませんが、そうでもないとは思います。

どうしても、華やかで無い=モテないとか、そういった方向性になってしまうのが個人的には好きではありませんね。

 

さて、こういったライフスタイル雑誌のよく売れる原因としては、逆に購入層の上から目線もあるのかもしれません。

例えばの話なのですが、CanCanが全てのシリーズ揃っている本棚の人の家と、クウネルが創刊号から揃っている方の家であれば、インテリアや雰囲気も全く違ってくるでしょう。

そして、その人のヘアースタイルにファッション、ライフスタイルに職業も大きく変わってくるかもしれません。

極端な事を言えば、彼氏の雰囲気もかなり違う可能性が大と言えます。

もし、仲良くなるのだったらどっち?と、言われた時、まぁより良い生活をしていきたい、美味しい本物の食材を知り続けたいとならば後者でしょう。

申し訳無いのですが、始めの方はどうも上辺感が否めないのです。

と、いうことで、ナチュラル系の女性はそこで“小娘どもとは次元が違う”と、いうちょっとした優越感にも浸れるのだと思います。

まぁ、ただ何も考えていない…って方も多いとは思いますが、比較された時にはそういった事を感じることに間違えないでしょう。

何だか、雑誌の売れる売れない…ってのは、中身の充実度もさることながら、こういったイメージ戦略も重要であるという事が、この事でより分かったような気がしました。

もし、売れる雑誌をガンガン作りたい!と意気揚々に狙っている方がいたら、購読層のブランド意識を盛り上げる、そんな革命を起こすことが第一条件になっていきそうです!

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