「今年もやってます!コーチのヘリテージ ベースボールコレクション!」

以前、こちらのコラムでも書いたかもしれませんが、今年もあの「ヘリテージ ベースボール」のコレクションが発売されていました。

いや、今年もって…なんですそれ!?って、思ってしまう方もいるでしょうから、ここで簡単に説明しますと、老舗ファッションブランドが何故か野球用品を別注で作ってしまう、というシリーズな訳です。

そして、そのブランドが、コーチ。

街中で良く、あの“C”のシグネイチャー型押しが施されるバッグを持つ、髪の毛くるくるの女性を見かけますが、あぁいった方々に特に愛されているコーチが野球用品を作っているのです。

そんなの、どういった需要があるのだ?と、思いますよね。

確かに、自分としても若干戸惑いは隠せませんでしたが、コーチファンは世界中にいますし、相当人気もあるようです。

ちょっと話がズレてしまって申し訳ないのですが、こういったハイブランドが好きという人に偏見が異様にあるのが、日本というかアジアなような気がします。

相当ファッションが好きで、しょっちゅう最新コレクションをチェックするような方であれば、ハイブランドが中心となって業界を作っている事が分かるでしょうが、やはりデイリーに使うとなると、意味合いが変わって行きますよね。

何となく、いやらしい…。

そんなイメージとなってしまっているのが、少し寂しい気持ちにもなります。

先程のも髪の毛くるくるの女性を例にしましたが、コーチと聞いて、真っ先にそういったイメージとなってしまうことが、そもそも切ないです。

クリエイティブディレクターが変わったよね、とか、今年のコレクションの原点回帰的なデザインは斬新だったねとか…。

そういった、コーチの現在の内情などではイメージが一切無いというのも凄いです。

まぁ、そんな話はさておいて、コーチの打ち出す野球用品なのですが、何故コーチがこんな暴走をするのか?と、思ってしまうでしょう。

実は、コーチがここまでのブランドとなったのには、野球が関係しているんです。

1941年に創業した時より、革製品中心の制作をしつづけていたのがコーチ。

そして、野球のグローブが使い込むほどにしなやなかに上質な風合いとなる事に目をつけたのです。

結果、グローブにインスパイアを受けたことにより、グラブタン・レザーという独自のレザーを開発。

グラブタン・レザーを使ったバッグなどが空前の大人気となり、今にいたるのです。

さて、そんな理由から野球界と手を組み、ある意味での原点回帰的なコレクションを発表しようと「ヘリテージ ベースボール」シリーズが2011年から始った訳です。

まぁ、長くは無いだろうと思っていたのですが、案外今年も発表され、さらにはアイテムも増えているのですから、驚きです。

昨年は、色鮮やかなバットやグローブを展開していましたが、今年はどうもブラック、フォーン、パーチメントに統一。

クールでスタイリッシュな雰囲気が伝わってきます。

中でも注目したいのが、オールレザーで仕立てられたベースボールジャケット。

ラインを所々に配すスポーティーなルックスでありながらも、かなりシックでエレガントな雰囲気。

この辺が、やっぱりコーチが手掛けているというイメージですね。

因みに、キャップやウォレットなどは日常使いできますが、グローブとバットは観賞用。

実際に使う事もできますけど、あまり使いたく無いですよね…。

まさか、草野球の試合でコーチのバッドを持参してくるセレブもいないでしょうし、1本4万円。

最初の打席で折れたりヒビが入ったりしたら、泣くになけません。

と、いうことで専用の額にでも収めて部屋に飾っておくのが、一番の方法となりますね。

何ごとにも一言居士したい方だって唸らせる、そんなクラフツマンシップを感じるコーチの野球コレクション。

是非、興味のある方は購入してみてください!

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