「ついにチンパンジーと分かり合える!?チンパンジー語の辞書が発表された!」

犬やネコなどが好きな方も多いと思います。

そういった方々の場合、ペットという存在というより、もう家族のような、そんな特別な存在として扱っている事でしょう。

しかし、ちょっと気になってしまうのが、どんな事を思っているかですよね。

何となく、撫でていると落ち着いた雰囲気になったり、餌を食べている時が幸せそうに見えたり。

このぐらいしか、相手の感情というのは推測できません。

言葉を喋ることが無い分、一体どういった事をこちらに求めているのか、いつか分かるようになったら、どれだけ素晴らしい事なのかと思っていることでしょう。

しかし、ドラえもんの世界ではありませんが、翻訳こんにゃくのような画期的な発明は未だされていませんし、ペットと会話をするというのは、永遠に夢物語なのかもしれません。

しかし、ここで注目したい、そんなニュースが飛び込んできました。

 

それが、なんと世界初のチンパンジー語の辞書が作成されているということです。

犬やネコとはちょっと違いますが、これが完璧に成功したとしたら、これって次に繋がるかもしれない、凄い発明となるのではないでしょうか!?まぁ、一体これがどういったものなのか、ちょっとチェックしてみました。

まず、このチンパンジーディクショナリーを開発したのが、スコットランドの研究者チームだそうです。

どうも、チンパンジーというのは、36種類のジェスチャーを持ち合わせており、それを細かく調べる事で何を伝えたいのか、という事が分かるという事なのです。

言葉リストとなるということですね。

もともと、チンパンジー自体が、一定の意味を持ち合わせているコード化されているジェスチャーを豊富にもっているそうです。

そこに目をつけるとはさすが…と、言う感じですね。

関係ない話しかもしれませんが、動物の大半がこういったコード化されたジェスチャーを持ち合わせているのでしょうか?もし、そうだったとしたら、言葉リストが無限に作れそうですね。

さて、話を戻します。

今回、セント・アンドルーズ大学の研究者チームが行ったこのジェスチャーにより言語の解明ですが、まずは観察する必要があります。

そのために、チンパンジーにとって自然な環境である、ウガンダのブドンゴの森のなかで80体を観察したそうです。

毎日、ナチュラルな環境で行われるジェスチャーを確認し続けることで、ついにジェスチャーの辞書を定義する事ができたそうです。

まぁ、ありそうでなかった、そんな研究ですね。

神経科学者、リチャード・バーンさん曰く、このチンパンジーがある方法でしっかりとコミュニケーションを取っていた事は、30年も前から分かっていたとのことです。

しかし、意外にもそういったコミュケーションを細かく何を語っているのかを確認しようとは、誰もしなかったのだそうですね。

普通しませんけどね。ニッチ過ぎます…。

そして、この研究はなんと18カ月以上の期間を要したそうです。

4,500回以上に及ぶジェスチャーのやりとりを録画。

数々のシチュエーションから切り分けられた、36の異なるジェスチャーの意味を突き止めたというのです。

いやはや、気が遠くなりそうな…そんな研究ですが、ハッキリと分かったのが、チンパンジーのジェスチャーは全ての個体にとって一定であった事だそうです。

つまり、言語化しているのですね。

それって、凄い発見ですよ。

紹介されていたジェスチャーの中から抜粋されていたのが、他の個体を軽く叩く=「いい加減にしてくれ」

手を振り動かす、または対象をはたく=「どいてくれ」。腕を上に上げる=「欲しい/ください」だそうです。

この辞書が作成された事で、今後ほかの生物にも対応できるかもしれません。

是非、日常的に一緒に暮らせる、そんな身近なペットで研究していただきたいですね。

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