「ジェンダー・ニュートラルこそ、未来都市の基本形!?」

性差別を無くそう!という運動を行っている方々は多いと思います。

とはいえ、時代が進化しても、なかなかこの問題は解決に向かっていないのが現状です。

新たなテクノロジーが開発され続け、まさに夢に見たようなデジタルライフが叶おうとしている時代なのに、まるで遅れています。

とはいえ、これってのは技術つかIQが高いからとか、そういった事ではく、人間が昔から持っている根底あるイデオロギーやDNAがそうさせている可能性もあり、簡単に可決できる問題でもありません。

でも、行動を起こさなければ状況は変わりませんし、泣き寝入りか?届く事の無い声を死ぬまで挙げていくのか?という微妙な選択の狭間で苦しみ続けるのが正しいはずがありませんよね。

 

さて、そんな性差別に苦しむ方々の負担を和らげようとした、とある取組みがアメリカで行われているようです。

それが、ジェンダーニュートラルなトイレの普及です。

男女の隔てだけではなく、付き添いの必要である子供であったり障害者などにもメリットが大きいということで、大きな話題となっているようです。

日本がその辺りの運動が曖昧である、という訳ではありませんが、取り分けアメリカではゲイやレズビアン、トランスセクシュアル、バイセクシュアルという権利運動が盛んに行われています。

そういった運動を続けて行くことで、様々な面が改善に向かっているとの事なのですが、身近な部分で結果を出したのがジェンダーニュートラルトイレと言えます。

その名前の通り、男性に女性、どちらのカテゴリーにも属すことのないフラットでニュートラルなトイレです。

そのジェンダーニュートラルトイレをいち早く取入れたとして賞賛されているのが、イリノイ州のノース・ウェスタン大学

アメリカの大学などは、異国の方々も多いだけでなく、様々な価値観を持った人が大勢集まる場所であるために、常々問題が起こりやすい場所であると、懸念されています。

だからこそ、設置することでより効果が見えやすい大学に、ジェンダーニュートラルトイレが設置された訳です。

この設置ついて、精神的・身体的苦痛を被るLGBTの、Rainbow Alliance LGBT代表は「とにかく、自分の性別やアイデンティティを考える事が無く、安心してトイレにいける最高の環境である」と、語っています。

トイレに行く度に苦痛な思いをしなければいけない…と、いう経験がある方であれば、安心してトイレにいけることが、どれだけ素晴らしい事か感じるでしょうね。

また、このトイレが大学から普及していく事により、思わぬところでも良い効果が出てくると思われています。

それが、障害者や付き添いでなければ用を足せない子供達の存在です。

どうしても、付き添ったりハンディキャップを持つことで、トイレを諦めたり精神的に辛い思いをしたりする事も無くなります。

今までは、トイレ内で白い目を向けていた方々はいなくなり、助け合う事だってあるかもしれません。

要するに、差別ではなく、日常生活において人間を区分けしてしまう事で、違う人物が来た時にそのコミュニティーの人々が違和感を抱くのです。

冷静に考えれば良く分かることですよね。

例えば、日本国内外国人が使ってはいけないカフェがあったとして、風貌が外国人だけど日本人の国籍の方がくれば、来る度に説明をしなければいけません。

さらに、中には日本人ぽく無いだけで差別的な扱いをする人もいるのですからたまりません。

しかし、そういった括りを一切無くしてしまえば、誰がカフェに来ようが気持ちよく会話ができるはずです。

ただ、カフェはまだ生理現象的に入る場所では無いので良いですが、トイレを利用する欲求は生理現象によるものです。

利用によって精神的苦痛を受け、結果的にトイレを避け、脱水症状、尿路感染症、腎臓の感染症を起こす方も少なく無いようです。

今後、この取組みがどこまで広まるか分かりませんが、一日でも早く、こういった差別が無い社会づくりへと全世界がシフトしていってほしいと思います。

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