「これぞ大人の遊び!理想のDJ用ラップトップ製品化か!?」

ラジオ好きの方で無くとも、J-WAVEという名を聞いた事があると思いますが、「HELLO WORLD」という番組があります。

そこでは、DJ TAROという有名なDJでもありナビゲーターが毎回スタイリッシュなトークと音楽を届けてくれるのですが、その番組と雑誌のコラボでちょっと不思議なプロダクトを生み出したと話題となっていました。

 

それが、「DJ用ラップトップスタンド」をオリジナルで作ろうという、そういったプロジェクトです。

DJのラップトップスタンドというと、ピンと来ない方もいるかもしれません。

そもそも、DJをする時には通常専用の台が置いてあり、その上に機材を乗せてちょこまか操作をしていく訳ですが、これが案外、適当な台で済まされる事が多いのが現状です。

とにかく、テーブルであれば良いので結果的にはそこにはこだわりは要りません。

 

しかし、黒い布のかかった台だけってのも味気ないですし、会議用のテーブルに適当に置くというのもプロであれば格好がつかないですよね。

ただ、DJ用のラップトップというのはあまり数が生産されておらず、特注品となってしまう事が殆ど。

あれば是非使いたいが、そこまではしなくてもいいだろう、という若干投げやりなものとなりがちなプロダクトでもあるのです。

 

しかし、だからこそ、そのどうでも良さげなものを思いっきり作ってしまおうでは無いか!という、斬新な大人の遊び心を今回実施したようです。

今回、このDJ用のラップトップを製作したのが、スカイツリーで盛り上がりを見せた墨田区にある浜野製作所。

溶接であったり金属加工が専門だそうで、非常にそのクリエイションも素晴らしいと話題となっている、知る人ぞ知る製作所のようです。

 

浜野製作所とコラボレーションして生まれたラップトップ、名付けて「Funkin’ Bankin1号」正式な名称では無いうようですが、浜野製作所が作るFunkin’ Bankin1号と言うのが、凄まじいプロダクトのような気がして心を踊らせます。

 

今回、何故にこんなとんでもない事を始めたのか、というと墨田区の町工場を一般的に公開し、作りたいものを受注し、試作品を自由に作れてしまう環境にしてみたい!という、夢のある企画から始ったものだそう。

下町の技術をフルに楽しもうという訳です。

今回、DJTARO氏がラップトップを受注したのは、既製品では高すぎて顔が隠れてしまいダメ、スタンドの足の部分の収まりが悪くミキサーの横にしか置けないからダメ。

そもそも重い…など、既製品の使い心地の悪さに辟易していた事から。

 

結果的に5回の試作を経てから出来上がったのが、今回のFunkin’ Bankin1号という訳です。

まず、ルックスなのですが、メタル素材が相当玄人はだしの風格。

オレンジとブラックといった、まさに製作所から生まれた感バリバリのデザインとなっています。

機能性も完璧に考えられており、ミキサーの上にラップトップは置ける構造、インターフェイス機材を設置できる中間の台座は、斜めに傾斜。

折り畳むとレコードバッグのなかに収納可能など、とにかく“あればいいな”を完全に成し得たDJ感涙の代物となったのです。

 

大人の遊び心で生まれたこの製品なのですが、あまりのクオリティーの高さにスタッフ達も製品化に向けて検討中だとか…。

下町の持つ最高の技術があればこそ、こういったユニークなプロジェクトも成功を収める事ができるのです。

 

もっと、こういったアート性の高い遊びが日本全国に拡大していってくれれば、いつか、誰も想像できなかった事が日本から世界に発信されるかもしれません。

バカだなぁ、という事。良い大人だからこそ、もっと楽しんでやっていきましょう!

 

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