「クリスマスならでは?アートなケーキが大集合!」

季節柄、行われるイベントも数多くあるとは思います。

その中でも、取り訳ユニークな催しが、何とケーキの展示。

ケーキの展示というと、どことなくお腹が鳴ってしまいそうですが、残念ながら、食欲を誘うようなものでは無く、逆に感動を与えるようなそんな展示となっているのです。

これが、毎年のように行われている「スイーツアート展」

2014年度版となっている今回も、かなりの力作が集合しているようです。

 

クリスマスと言えば、当然ながらの洋菓子店も和菓子店も、一年で数回あるビッグチャンスとなります。

自慢のパティシエ達がこぞって自らの技と知恵を振り絞り、ケーキを味わう人々が最高の時間を過ごすための演出を凝らします。

つまるところ、店舗によっては、1年で一番の稼ぎ時でもあり、ここを逃したら大損となってしまう…とも言える、ある意味でのビジネスチャンスとしての時期でもありますよね。

 

そんな中、ケーキを食べる目的という訳ではなく、オブジェとして扱うという、どこか方向性が違ったイベントが、このスイーツアート展なのです。

ちょっとばかし話がズレてしまうかもしれませんが、もし、腕利きの店舗のパティシエが、こちらの事に力を入れて販売用のケーキの制作を疎かにしたら、それはそれで困ってしまうかもしれません。

まぁ、これで素晴らしい賞に入賞したら宣伝ともなり、大きなメリットとなりますが、入選しなかったら…。

 

それでも、自ら勤める店舗が終わってから、寝る暇も惜しんで作り続けるというのだから、これこそまさにケーキバカと言ったところなのではないでしょうか。

こんな余計な事を考えていたら、邪推で目が曇ってしまうので、見る時くらいはまぁ楽しんでみる方が良いですよね。

 

さてさて、このスイーツアート展 2014なのですが、24日、25日と開催されており、おひとりさまも恋人も、そして家族連れでもクリスマスを華やかに彩る時間を過ごせます。

ちなみに、同時開催で「帝国ホテル125周年記念展」も同時開催なのだとか…。

まぁ、これは良いでしょうか。

さて、そんなスイーツアート展。

展示される入賞作品は既に決定しており、早速帝国ホテルで展示がなされています。

 

今回、金賞に輝いたのが、何とクリスマスの花嫁というタイトルの作品。

田邊美佐紀さんという、シュガークラフトとケーキデコレーション教室MammySugarArtを主宰するおかた。

フードアナリストとしても活躍をしており、数々のテレビなどにも出演する、言わばデコレーションケーキのプロといったところ。

ウェディングケーキの制作や指導も行っているという事で、こういったコンペは、お手の物といった感じなのかもしれませんね。

 

他の作品が色とりどり、華やかな雰囲気になっているのに対し、田邊さんの作品は、ホワイト一色。

バラの花束と繊細なレースを重ねた土台、美しさとその技巧に、ため息が漏れてしまいます。

どれだけの時間をかければ、この作品が出来上がるのか…。

考えただけでも途方にくれてしまいますが、やはりアーティストの才能と技術、熱意というは、凄いものだとこの作品を通じて改めて感じます。

 

また、個人的凄いと思ったのが、理事長賞を獲得した雪晴れの孔雀という、渡邊里子さんの作品。

リアルな孔雀はともかく、あの美しい羽根を全てケーキで繊細で作るボリュームは、まさに圧巻。

こういったリアリティを求める作品は、ちょっと意識が先走り、造形力に欠けるイメージがあるのですが、これは完璧。

他の作品も愛らしいものから壮大なものまで、バリエーション豊富です。

是非、時間がある方は、スイーツアート展に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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