「街対抗、デザインコンペを是非日本でも楽しんで欲しい!」

毎日の生活に欠かせない車。

しかし、都市型ライフを楽しむ方にとってみれば、厄介なアイテムでしかなく、逆に不便だから使いたく無い、という意見まで出ています。

では、そういったシティ派の方々は歩きを貫き通すのでしょうか。

いやいや、それは言い過ぎでした…。

ここ近年、自転車への注目が集まっており、とにかく都会で生活をする方々からのニーズが相当高い事が話題です。

別に、わざわざニュースなどの情報を得なくても、街を歩けばそのハイレベルでセンスの良い自転車で移動する方々を良く見掛けますよね。

 

そんな自転車なのですが、アメリカでユニークなプロジェクトが行われていたようです。

それが、機能的、そしてアーバンな都市型自転車を作ろう、というデザインコンペだったようです。

別に、そんなのただのデザインコンペだろ?と、思ってしまった方もいるかもしれませんが、ちょっと違うのが、5つの都市から、その街に合わせたデザインの自転車を作ろう!という、そういったアプローチなのです。

 

THE BIKE DESIGN PROJECTと名付けられた、このコンペなのですが、舞台となる都市がシカゴ、ニューヨーク・シティ、ポートランド、サンフランシスコ、シアトルといった場所。

それぞれの都市が独立をしており、さらに様々なライフスタイルを持つ人々が住んでいる都市なので、より分かりやすくデザインされているのかもしれません。

まず、シアトルの優勝者が作ったのが、かなりユニークなデザインの自転車。

 

今回のコンペは、デザインチームだけでなく、その街で活動をしているプロダクトメーカーとの共同でもあったようです。

このシアトルのチームの場合は、ボーイング社の飛行機などを手掛けてるという、Teaguetという企業が協力して手掛けられているようです。

取外しができる、相当大きなハンドルバーに、着脱可能であるバッテリー、かなり明るいライトなど、革新的なデザインが目を引きます。

そこまでフレームなどもシャープ過ぎていないので、優しい印象も与えていますね。

 

さらには、他のメーカーでは充電が可能であるUSBチャージャー、そしてアプリ付き、リアとフロントが入れ替わるものなど、とにかくあったら便利!といった、自由な発想が詰め込まれているものばかりだったようです。

確かに、この内容が良いか悪いかというよりは、発想力に驚かされます。こうしたら面白いに決まっている、というアプローチの仕方は、人の顔色を伺いながら生きている日本人には難しいかもしれません。

 

審査員はこれなら喜ぶのでは?という、そういったデザインになりがちですので、どうしても画期的なものが生まれませんよね。

とはいえ、そういった考えを絶つ、有能なデザインチームも増えてると言われていますし、ここらでひとつ、日本も同様のコンペを開催するのはどうでしょうか。

恐らく、都市と地方の格差が広がりすぎているのが、この日本という国なので、東京と千葉、神奈川あたりでは良いでしょうが、ちょっと別の地域を混ぜると、統一感の観点で微妙かもしれません。

 

一先ず、一番自転車を使い、需要もあるだろう都心での路線別からはじめるのも良いのではないでしょうか。

渋谷区、港区、世田谷区などなど、取り敢えず、こういった区分けでも、結構、区民性が出てユニークな作品が出てきそうなイメージもあります。

さらに、互いのプライドもあるでしょうし、良い意味で切磋琢磨できるキッカケになりそうな気もします。

 

ちょっと今まで無かったような、お金には結びつかないかもしれませんが、こういったコンペを開催してみるのも、デザイン業界の底上げに繋がって行くかもしれませんね。

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