「ファッショントレンドは素材から!?いち早く来年のトレンドをチェック!」

ついに、多くのファッション雑誌などで来年の春夏トレンドが分析され、発表されています。

フラワープリントや70年代、そしてスポーティーなど、フリーダムで華やか、レトロモダン辺りがトレンドの予感だそうです。

 

ファッション系の仕事でもしていない限り、もう春夏?と、思われる事だと思いますが、このショーなどが行われたのは夏から秋口にかけてという事で、基本的には1年前くらいからもう発表されている訳です。

さらに、テキスタイルにいたっても同様であり、ショーで発表される手前より、既に2015の春夏トレンドは決定されているんです。

それは、そうですよね。

 

テキスタイルが先にあり、それを素材にドレスなどを作るのですから、早めに色々なものは決まっているということになります。

では、来年の春夏、出来上がったルックなどからでは無く、テキスタイルの側面からトレンドを見ていくとどうなるか、そういった追求の仕方をしてみましょう。

 

まず、テキスタイルのトレンドキーワードとして上がっているのが、手工芸的技法。

クラフト感や素材の触感のようです。

自然回帰という感じでしょうか、ITなどの文化が先に進んでいる分、理数的な社会システムに端を発しているのかもしれませんね。

 

さらに、長い伝統を持っている手工芸的なアプローチは、どこか機械的な雰囲気よりは人間味溢れ、さらには高級感や高品質感を楽しむ事ができる、という事になっているのです。

 

プルミエール・ヴィジョンという、見本市的なものが、このテキスタイルなどのトレンドを発表する場なのですが、とにかくシンボルマークにも注目が集まります。

今回、トンボがコンセプトに上がっていたようで、「素材の触覚」をイメージさせる、そんなアプローチがなされていました。

 

シンボルイメージにも、こういったちょっとしたトレンドの隠し味があると思うと、毎年注目せざる得ません。

ちなみに、2月くらいに毎年行われているので、後ちょっとで2015年春夏のトレンドが、もうテキスタイルからは見えてしまうという事になります。

何か、凄い動きの早さですね。

 

さて、テキスタイルトレンドの話ですが、大切になってくるのが、やはり色。

トレンドカラーといういうよりは、どういったカラーの使い方をするか、が発表されているようですが、まずはディープ&クリアカラー。

深みのある色に控えめで明るいトーンの配色が、今年らしさを出すというところでしょう。

 

そして、ソフト&フレッシュカラーは、春夏らしく挑発的な甘さを出すカラーリングなんだそうです。

そして、近頃多くなっている暗めのカラーに光沢感を散りばめる、ペールカラーも注目なんだそう。

色相からも、どこか素材が浮かんでくるのが分かりますね。

そして、春夏のトレンドに一番注目されてるのが、タッチ。

触り心地という事ですが、素材感がかなりキーワードとなっているようです。

 

ジャガードという3D感を出す凹凸系のテキスタイル、ラバーコーティング、そしてハリ感やソフト感を強調するものなどなど…。

とにかく、タッチにこだわったテキスタイルがかなり使われています。

スポーティー人気が継続されている事も相まってか、ハイテクなファブリックなど、今までに無いものも多く出回り質感が重要視されている事が分かりますよね。

 

そして、柄は今年はとにかく昆虫や海、さらには花柄。

こういった自然的な雰囲気のアプローチが多いので楽しい雰囲気になっている事は分かります。

アートがトレンドとなっていた秋冬のテイストが引き継がれているのか、子供っぽさというよりは、絵画風のプリントが多いのも特徴ですね。

テキスタイルをからトレンドを探ることで、ファッションの傾向が分かってくると思います。

ちょっぴり人より先に知ることで、何となく優越感に浸りたい方は、是非今年のプルミエール・ヴィジョンをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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