ちょっとした話題となっている、最先端家電。
家電というと、どうしても洗濯機だの暖房だの、ガジェット風のテレビなど、生活の快適さを満足させてくれる方に目が向きがちです。
実は今、キッチンツールもとことん進化を遂げているという事をご存知でしょうか。
勿論、キッチンツールというと、単純に食器や包丁、フライパンに鍋などがあればどうにかなる、というイメージです。
中には、食事なんて自分で作るのはバカらしい…と、ばかりに外食メインの方もいます。
確かに、オーガニックなどにこだわったテイクアウト専門店が増えただけでなく、大手のスーパーでも安心・安全な弁当などを扱っています。
結局、自分で材料などを揃えて食べるより安全だし、早いし、そして美味しいし。
こうなってしまえば、キッチンに立つという行為も、パーティー時や友人との宅飲み、異性へのアピール以外の時には無くなってしまう訳です。
忙し過ぎて、食事を作る時間なんてのがそもそも無い!という、こういった社会もどういったものか…と、思いますが、
取り敢えずキッチンツールの進化が一部の方たちだけのものとなっていることは間違えありません。
そういった事で、案外どんだけガジェット系や最先端の技術に目を向けている方でも、キッチンツールの進化は無視している、という場合もあるかもしれませんね。
そこで、今どれだけキッチンツールが進化してしまっているのか、ちょっとだけ探ってみました。
取り分け目についたものを紹介するので、是非参考にしてみてください。
まず、saecoというブランドから発売されている、スーパー・オートマティック・エスプレッソマシーン。こちらなのですが、ヴィジュアルはいたって普通のエスプレッソマシーン。
むしろ、シルバーで統一されたコンパクトボディでクラシカルな雰囲気すら、漂わせます。
しかし、これがなんと指紋認証という厳しい設定。
なんとも、その人に合わせた好みの味を9種類は作り替えることが可能ということで、気分に合わせてエスプレッソを楽しめるようです。
指紋認証とは、なかなか考えましたが、これでオフィスで誰が無駄にエスプレッソを飲みまくっているか分かりますね。
そして、朝の定番アイテムといえばトースター。
チン!っという音と共に焼き上がったトーストが飛び跳ねてくれる訳ですが、どうもMagimix社製のヴィジョントースターはシースルー。
つまり、焦げる心配なくパンが焼ける訳です。
これは、オシャレですね。
失敗も無いですし、あの飛び跳ね感がポイントでしょう。
ただ、5万円近くしますんで、その辺りだけが難点です。
そして、現代人に絶対的に重要な食材が野菜。
とはいえ、
どこかで購入するような野菜は安心して食べることが出来ないという、非常に繊細な方もいるかもしれません。
そういった方におすすめなのが、自家栽培キット。
しかも、インドア・ガーデン・キットとなれば言う事はありません。
Aerogardenとネーミングされたこのガジェットなのですが、水と栄養剤、
さらに太陽光と同様のレベルのライトで野菜を栽培する事が可能なのです。
何となく、成長を待つのはダルい…という方でも、なんとも土栽培の5倍のスピードで出来上がってしまうそうです。
それであれば、気付いたらハーブ類が育っていた…というライフスタイルが実現できますよね。
二毛作などもありませんし、サクっと料理のアクセントに使える野菜だって自家製で安全です。
そこまでする必要あんの?と、思わせてしまいますが、
一先ず未来の食生活を支えるのは、
最新技術で生まれたキッチンツール達という事は間違えは無さそうですね。