【トウキョウアートナビ Vol.5】野田凪展

突然の訃報から3年。可愛らしさの中に毒を持った野田凪のアーカイブ展

LAFORETをはじめとする有名企業の広告や、YUKIなどの人気アーティストのCDやPV等を手がけ、独特の世界観で常に人を楽しませてきた野田凪。日本だけにとどまらず、その活躍の場を海外へと広げていた彼女の突然の訃報から3年。当時34歳という、あまりにも早すぎる死だった。“見たことのない世界を表現したい”という彼女の作品は、かわいらしさのなかに毒をもつ不思議な世界観を持っている。本展では彼女が手がけた企業広告やPVなど手がけられた代表的な仕事をまとめて展示。LAFORET、NIKE、サントリーをはじめとする広告のポスターやCM、YUKI、宇多田ヒカルなどのCDやミュージックビデオ、パッケージ、装丁、プロダクト、ファッション、アートワーク「ハンパンダ」など、氏の手がけた代表的な仕事をまとめてご紹介。デビューから十数年間という短さを全速力で駆け抜けた野田凪。彼女のクリエイションの数々を触れて感じてみてはいかが?

野田凪展
会  期 2011年10月18日(火)~11月18日(金)
開館時間 11:00~19:00
休  館 日曜、祝日
入場無料
会  場 クリエイションギャラリーG8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F)
電  話 03-6835-2260
http://rcc.recruit.co.jp/

野田凪
1973年東京生まれ。女子美術大学芸術学部造形計画デザイン科卒業。I&S、大貫デザイン、サン・アドを経て、2003年デザイン集団宇宙カントリー設立。海外ではミシェル・ゴンドリーやトラクター等が所属するロサンゼルスのPartizanに所属。2007年ファッションブランド「broken label」を設立。アートディレクター、映像ディレクター、アーティストとして活躍。LAFORET、NIKE、サントリー、KOSE、LG、Coca-Colaワールドキャンペーンの広告や、「ハチミツとクローバー」のオープニングタイトル、YUKI、宇多田ヒカル、スネオヘアー、TIGA、Scissor SistersなどのCDジャケットやミュージックビデオを制作。広告キャンペーン、ショートフィルム、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、洋服のデザイン、パッケージデザイン、装丁まで幅広く手がける。アートワークとして、コンテンポラリーアートの展覧会やインスタレーションも行う。「ハンパンダ」の生みの親。ADC賞、TDC賞、JAGDA新人賞、グッドデザイン賞金賞、NYフェスティバル銀賞、NY ADC金賞、銀賞、NYTDC賞、ACC銀賞、カンヌ国際広告賞ブロンズライオン賞など数々の賞を受賞。2006年2月野田凪展(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)、2006年4月野田凪展(パリ コレット)。2008年9月7日逝去、享年34歳。

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