雑記:お金とクリエイションについて


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お金ってなんだと考えます?

一部には、お金には興味が無いという考えを持つ方もいらっしゃるようですが、僕の考えでは、興味が無いというのは違うと思っています。

お金というのは価値や信用なのです。

お金自体に価値が有るのではなく、国家という集合体が、この貨幣にはこの位の信用や価値を付与しますと言っている概念にしか過ぎないのです。

貨幣経済の始まりは等価交換でありました。

つまり、貨幣そのものに価値がある貝殻や貴金属など。

しかし、等価交換でまかないきれないほど大量の貨幣が必要になったとき、貨幣自体の価値は喪失し、集合体が保証し、これには値打ちがありますよといった信用に変貌してしまいました。

ただの保証とは言っても、信用や価値が無いと物事を計ることが出来なくなってしまいます。

つまり、信用と信用、価値と価値を等価で交換するという図式で人は物事を計っているのです。

そこで、お金を稼ぐ事に興味が無いとおっしゃる方の考え方は、自分の作品、あるいは自分自身の経歴に信用も価値もいらないと言っていることに近しいと聞こえてしまうのです。

もしくはお金を使わない経済を望み、自分の作品を野菜や衣服と交換したいと考えていますか?

僕は、そうではないと思います。

純粋芸術を志している方にとって、お金の概念は邪魔になることがあるかもしれません。

ですが、貨幣経済の中で存在するためには、自身の信用と価値を高め、保証された概念の数値と交換していくことが必要だと思いませんか。

作品に高い値段がつくということは、その作品の価値が高いと市場が判断しているということです。

また商業的に高いギャランティで依頼されるということは、作家の価値が高いということです。

ぜひ、あなたならではのお金の信用と価値を考えてみてください。

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