「アートって必要?」

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「アートって必要?」

以前、NHKの番組内で人気お笑い芸人の方が東京藝術大学の方にこんなことを質問しています。

「学生達は必死で彫刻を作ったり、絵を描いたりしているが、正直、他の大学の子達と比べて、社会のためになっているのか?この子達は卒業したらどうするんだ?」と、

質問された方は意外にも、答えに若干詰まっていました。

確かに、創られるものに関して我々は「素晴らしい」「考えもつかない」などと、賞賛を浴びせるのですが、“だから何なの?”と言われればそれまでです。

しかし、この状況はあまり好ましくないのではないでしょうか。
集団で適度にデザインされたものを、世間では一般的だと感じ始め、そして無機質な感情だけが育って行く。

こんな世の中には未来が待っているのでしょうか。

とはいえ、不況だ、と暗くなっており、縮みこまっていた企業もアートやデザインの大切さを感じ始めたようです。

“感性を磨かなければ良いものは生まれず、そして売れない”

大雑把な言い方ではありますが、すこしづつアートと社会が結びつき始めているのかな?とも思います。

もし、あなたが会社で新商品を企画しなければならないのであれば、感性は常に磨いていきたいところですよね。

アート、などというと少し大袈裟になってしまい“理解できない”という感情が先行してしまう方もいるでしょうが、日常にアートは沢山隠れています。

極端な話ですが、洗濯物の干し方だって自分のやり方がある。もうそれがデザインでありアートなんです。

自分の世界観を表現したいワケですから。ちょっとしたことに気を配り出せば、見えてくる世界も変わって来るはずです。アートを楽しむことから始めませんか。

中込 公一

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