
© Copyright David Dixon and licensed for reuse under this Creative Commons Licence.
もしあなたがマンションやアパートに引っ越そうと思ったらどんな部屋に住みたいでしょうか。
「都心に近くて、広くて、キレイで、築浅で、それでもってオシャレで…」
など、欲は尽きないでしょうね。
しかし、現実はそうそう簡単には行かないもの。
全ての条件を揃えてしまったら家賃が跳ね上がりとても普段の生活が成り立ちません。
ただ、どうしてもオシャレな部屋が良い、という方はネットなどでハイセンスな物件だけを扱うサイトなどで探しているはずです。
内装もカフェやホテルのような物件であったり、海が一望出来たり目の前が公園であったりと、まさに理想の部屋ばかりが紹介されています。
さて、ここで問題なのが広さと家賃でしょう。
“かなり狭いがオシャレに工夫されている”
“最高の立地で長めも抜群、家賃はちょっと高め。だが古い作りのユニットバス”
“川が目の前でロケーション、気分ともに最高。だけれども家賃が相場よりちょっと高め”
こんな感じで、どこか妥協しなければなりません。
もちろん、オシャレで気持ちがよい物件に暮らせば毎日良い刺激になり、仕事もプライベートにもやる気が出そうです。とはいえ、あまり無理をしたくないしオシャレ所なところであれば、ショップなどにたまに行けば良いいじゃないか。
この考え方も間違いではありませんよね。さて、あなたならどちらにしますか?
中込公一