「アーケードはアートの宝庫?」

アーケードをブラブラするのが好きな方はいるでしょう。

しかし買い物する必要がない場合、楽しめる場所なのでしょうか。実はアーケードという場所はとても楽しいアートな空間なのです。

例えば古びたポスト。

その下に伸びっぱなしの雑草が生えていたとしましょう。まさに赤と緑のコントラストに、周囲と切り離されたレトロ感などたまらないですよね。

また、何十年も前から営業をしている喫茶店もアートな雰囲気を醸し出します。チェーン店がちらほらあるにも関わらず、まだまだ現役で営業する喫茶店には大正ロマンを感じる“良さ”を感じることができますよね。

一歩店内に足を踏み入れると、まるで時が止まったかのような静けさの重厚感に襲われます。

しかし、その雰囲気もこちらを拒否するわけでは無く、誰にでも同じように優しく包んでくれる包容力にホッとさえします。コーヒーを一杯飲んで休憩し、外へ出た時の賑わいの風景。まるでタイムスリップをしたような不思議な感覚が楽しいんですよね。

路地裏に入れば、昔ながらの魚屋や八百屋などが軒を連ねており、絶妙なフォントで書かれた看板が出迎えてくれます。

誰か有名な方が書いたわけでもなく、書きなぐったようなその荒々しさも、計算して生まれるものではありません。年中何でも手に入るスーパーとは違い、旬の物を中心に販売し、その味を誰よりも知っている店主がアドバイスをくれる。

このやり取りこそ、何かを生み出すためのパワーになっているのではないでしょうか。

ネットや駅前でほぼ誰にも会わず買い物が出来てしまう今の世の中、こんな触れ合いや気付きのできるお気に入りのアーケードを見つけてみてはどうでしょうか。

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