クラブシーンで活躍を見せるDJですが、数々のジャンルの方で溢れています。テクノ・ハウス・ヒップホップ・R&B・ロック…などなど、さらに細分化していけば相当量のジャンルになっていきますよね。
さて、そんなDJなのですがその日のイベントや客層に合わせてプレイする音楽を変えます。やはり、仕事となるとどうしても自分の好きな曲だけを掛けっぱなしにしておく訳にはいけません。
そのため、場面に応じた選曲ができるDJが重宝されるのです。
つまり、DJは本当に普通の方の倍の音楽を知っていなければなりません。
勿論、量を知らなくてもセンスの良い楽曲だけを使う方もいますが、プロとなれば場数を踏まなければならず、いつか飽きられてしまうでしょう。
さらに、ただ漠然と量を揃えてもいけません。素晴らしいDJの方には、一曲一曲に思い入れがあるストーリー仕立ての選曲をしてくる人がいます。
5時間などを1人でプレイするイベントなどであれば、自分の音楽のルーツをキレイに起承転結つけてプレイする方だっているぐらいです。
この選曲の良さと空気を読む事ができるのかが、ただの音楽マニアかDJかの違いでしょう。
何となく、適当に流しているだけのように感じている方は、一度有名なDJのプレイを体感してみるといいかもしれませんね。
踊るというより、音楽を楽しむことに目覚めるかもしれませんよ。