どの美術館に行けばいいの!?

“美術の歴史を少し知り、いよいよ実際に作品を楽しむ準備が整いました。画集やウェブサイトを眺めるのも良いですが、やはり美術館に足を運んでもらいたいところ。本物の画に接して始めてわかる色彩や陰影の具合、雰囲気や迫力といった感覚的なことも踏まえて鑑賞できると良いでしょう。日本には1000軒以上の美術館(博物館)があります。今回はその中から入場者数で上位に入る館を中心に、注目すべきものを全国からピックアップして特徴や見所を紹介いたします。

国立新美術館=2007年、東京の六本木に開館した国立の美術館。国内最大級の敷地面積を誇る。日本を代表する建築家の黒川紀章氏が設計し、シンボルマークは人気アートディレクターの佐藤可士和氏が担当。19世紀以降の作品を中心に、多彩な企画展を開催。
国立美術館として唯一コレクション(常設展)を持たないことでも知られる。芸術普及のため大規模企画展の開催することがその目的の一つ。

東京国立博物館=東京(上野)に創設された日本最古の博物館。10万件以上のコレクションを持ち、その中には国宝や重要文化財に指定されているものも多数含まれている。日本文化や東洋芸術を中心に、趣深い作品を展開しているのが特徴。
千手観音像や秋冬山水図など、歴史的に価値の高いものが満載。

国立西洋美術館=東京国立博物館と隣接した、西洋美術専門の館。シャガールやムンク、マティスなど比較的有名な芸術家の展覧会が多数催される。正門にそびえ立っているのが世界的に有名なロダンの『地獄の門』。
モネの『睡蓮』やジャクソン・ポロックの『黒い流れ』など、どこかで目にしたことのある作品が常設されている。

京都国立博物館=平安から江戸にかけて、京文化を中心とした作品を多数展示。100年以上の歴史を持ち、奈良の国立博物館と併せて関西における重要なポジションを担っている。
コレクションとしては、仏教にゆかりのある国宝レベルの美術品を常設。”

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る