フランス料理と聞くと、何となく普段使いといういう印象では無く、特別な時に使う料理といういうメージがあります。
近頃では気軽に通えるカジュアルフレンチバルのような場所も流行していますが、しっかりしたフランス料理店などはカジュアルな気分で通う訳には行きませんよね。
ただその感覚は、価格が高いからなのでしょうか、マナーが面倒だからでしょうか。実は、その伝統と格式の雰囲気に圧倒されているんです。
それもそのはず、フランス料理というのは何と世界で初めて文化遺産になったのです。料理自体が文化遺産というのは伝統と格式、そしてフランス人の料理に対する情熱が生み出した賜物ではないでしょうか。
そういったものであるが故に、何となく気後れしてしまうのかもしれませんね。
職人達の心が詰まった料理を今後、じっくり味わう機会を作ってみてはいかがでしょうか。
ちょっぴり、味が違うかもしれませんね。もちろんフランス料理に続いて、日本の懐石料理も是非次の文化遺産に名乗り出てほしいと思いますが。