気付いていたかもしれませんが、蕎麦屋さんには無音の場所が多く存在します。その理由はコレと言ってないでしょうが、食事に集中してほしいことや煩わしさなどもあるのでしょう。
さて、この音楽なのですが案外バカにできない効果があります。やはり、チェーン店となってくるとJ-POPチャンネルの有線放送をメインにしていることもあり、敬遠をしている方も多くいます。
そのためか、近年ではチェーンの居酒屋などでもジャズを積極的に流している場所も増えました。雑貨屋などでも扱う製品の雰囲気によって曲が変わります。
スタイリッシュな雰囲気を纏うアイテムでまとめられた店舗であれば、ハウスやR&Bのダンスリミックスなど華やかなBGMが合いますよね。
逆に、素材の良さをアピールしたナチュラルな雰囲気の商品を扱っている場所であれば、静かなエレクトロニカや独特な世界観を持ったアーティストの達の曲。
小さな個人店にとってみれば、店の顔にもなりかねない音楽は気を抜いて良い部分ではありません。
大手のファッションセレクトショップなども、影響力が強いので音楽には力を入れているでしょう。音楽の力が商業的に弱まっているこの時代だからこそ、しっかりと考えていきたいところですよね。