近頃、スマートフォンに話しかけるとそのまま他の国の言葉に翻訳してくれる機種が販売されています。
アプリなどでも存在していますが、とにかく便利になったと思いませんか?
ドラえもんの世界で登場する、翻訳こんにゃくなどという道具は、相手にこんにゃくを食べさせることで相手が言葉を喋れたりする物でしたが、将来本当に出て来るかもしれませんね。
さて、これで海外旅行がスムーズに楽しめることになるのですが、どうも勿体ない気もします。
言語を勉強する必要が無くなれば、かなり寂しい人生になってしまうと思わないでしょうか。
英語はともかく、スウェーデン語やフランス語など、別に知らなくても良い言葉などは、敢えて勉強するから面白いのです。
言語の先に文化が生まれるので、それを機械的にこなしてしまったらつまらな過ぎるのです。
そもそも完璧な機能では無いですし、壊れたらお終いです。ビジネスシーンなどでの国際会議には良いかもしれませんが、やっぱり味気ないものです。
本当に海外を楽しむのであれば、そこは機械頼りでは楽しさは分からないってことなんですよね。