カテゴリー:column
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スノッブな苦い水……カカオ
チョコレートに目がない、常時仕事机の抽斗の中に板チョコあるいはフィンガーチョコレートの何れかが入っている。 長いこと机に向かって作業をしていると、つい甘いものが欲しくなる。 ケーキや和菓子の類ではない、カカオの芳…詳細を見る -
「ファッショントレンドは素材から!?いち早く来年のトレンドをチェック!」
ついに、多くのファッション雑誌などで来年の春夏トレンドが分析され、発表されています。 フラワープリントや70年代、そしてスポーティーなど、フリーダムで華やか、レトロモダン辺りがトレンドの予感だそうです。 &nbs…詳細を見る -
リシャール・ガリアーノの蛇腹から、流るる生命(いのち)の萌芽
ヴィヴァルディの四季、それはアペリティフに過ぎなかった。 このホールでコンサートを聴くのはこれで3度目、1度目はヴァイオリニストのジョセフ・リン、バッハの演奏会、併せてガラスCD(究極の音源、永久保存媒体)の紹介もあっ…詳細を見る -
「ジャンルで分かる?音楽と人の性格」
音楽が好きで仕方なく、出来るだけクールで頭の良さそうな音楽を聞き入りたい、と思っている音楽インテリな方は、多いはずです。 それは別に悪い訳ではなく、創造性であったり、大量に消費される音楽への嫌悪感が、素晴らしい音楽文化…詳細を見る -
雪のホライゾン、マルク・リブーと遭遇す
アラブ諸国で起きた惨劇後、あらゆるメディアで報道写真家、あるいは映像ドキュメンタリストたちに関心が集まっている。 その先陣を切ったのが”ちょっとピンボケ”で名を馳せたロバート・キャパ(本名はフリードマン・エンドレ・エル…詳細を見る -
ATG雑感後始末記vol.3—日本ヌーヴェルヴァーグの予兆
今、ヌーヴェルヴァーグの旗手、ジャン=リュック・ゴダールの映画”さらば、愛の言葉よ(1/31~)”が封を切った。 3Dを駆使した映画と言われているが、そんなことはどうでもよくゴダールの実験性はどんな発展を遂げているのか…詳細を見る -
フィルムコミッションで透視する、ふるさと
フィルムコミッション、聞いたことあるだろうか。 この数年、フィルムコミッションの活躍は目覚ましいものがある。 映画やテレビなどの撮影場所誘致や撮影支援をする団体で、その殆どは県や市などの自治体などが仲立ちとなり、…詳細を見る -
「Jim Marshallのお墨付き!マーシャル冷蔵庫がアツい!?」
デザイン性の高いアイテム、というのは、やはり自分だけが満足するのではなく、それを見た人々に羨ましがられる事も重要なファクターだと、個人的には思っています。 それは、バカだな…と、思われる場合とのギリギリの境界線であり、…詳細を見る -
アシモトから覗く靴下
足元を見る、という諺がある。 相手の弱点を見てつけ込むの意、なんとも背筋が寒くなりそうな響きを持つ言葉だろうか。 その足元とは、ずばり靴を指す言葉で、靴いかんによって人格さえも否定されかねない辛辣な言い回しといえ…詳細を見る -
「オリンピックを前に、東京は変化を遂げることが可能なのか?」
東京がオリンピックを迎える前、各方面からは、どうにか様々な進化を遂げて、世界に日本の素晴らしさをアピールしなくては!という動きが目立って来ています。 未来のTOKYOを考える、という事は我々にとってもとても大切な事です…詳細を見る -
「アートとしての音楽を実現!最高のコンピ「The Art of Listening Vol.1」がアツい」
WIREDという雑誌は、日本で発行されている雑誌の中では、取り分けレベルが高い雑誌という事を個人的には思っています。 まぁ、人それぞれ意見はあるので、別に押し付けることはしませんが、実は、ちょっとだけ面白い取組みをして…詳細を見る -
ペーパー スカラプチャー@銀座
その画廊はディープな場所にあった。 葉書の地図をたよりに画廊へ向かうのだが、一向に辿り着けない。 狐につままれたような思いでなんどもその周辺をグルグル回った、葉書に記された青テントを手がかりに入り組んだ路地という…詳細を見る -
ナイーフから忍び寄る深部の世界をのぞき見た
その絵のタッチはどことなくシーレのような雰囲気を醸し出していた、たぶん線描がそんな印象を持たせたのか知れない。 但しシーレは鬱屈した色彩に対し、難波田史男の絵は明るい、でもなにか明るさだけでもなさそうな気配がじりじりと…詳細を見る -
「NYの学生が開発!どこでも寝られる進化系寝袋がアツい!?」
こんな時ありませんか。 勿論、仕事のみならず勉強中なども同様であり、眠くて眠くて仕方ない日々を過ごしている人も多いと思います。 そんな睡眠が足りなさそうな勤勉日本人にピッタリのアイテムを、なんとニューヨークの学生…詳細を見る -
「現代音楽に多大な影響を与えたのは、日本が誇るあの音楽だった!?」
「現代音楽に多大な影響を与えたのは、日本が誇るあの音楽だった!?」 音楽好きであれば、レッドブル主催の「レッドブル・ミュージック・アカデミー」の事は周知の事だと思います。 今年は、新進気鋭のア…詳細を見る -
「案外難しかった、ノームコアという普通スタイル!」
やっと気がついたか。 と、思っている人もいるかもしれません。 今、どうもニューヨークを中心に、ノームコアという新しいオシャレがトレンドを作り上げ始めているのだそうです。 と、いってもこのノームコアなのですが…詳細を見る -
「現代音楽に多大な影響を与えたのは、日本が誇るあの音楽だった!?」
音楽好きであれば、レッドブル主催の「レッドブル・ミュージック・アカデミー」の事は周知の事だと思います。 今年は、新進気鋭のアーティスト達が東京の各所で新しい音楽の可能性を発信し続け、大きな話題となりました。 毎年…詳細を見る -
「ヨーロッパに学ぶ、憧れの文化至上スタイル!」
なんだかんだで、ヨーロッパ。 ファッショントレンド、食、アート…などなど、やはりヨーロッパで○○が…と、聞くと最先端な感じがしてしまいますよね。 まあ、日本人ならではのコンプレックスがある、という話もありますが、…詳細を見る -
ジョアン・ミロ 29億円の絵を描いた貧乏青年
「うすのろ」「インテリ」「稀にみる不器用者」。 こんな渾名を付けられて笑われ、苛められた少年がいた。 学校では友達が出来ず、毎日の辛い現実から逃げるように描くこと没頭した。 少年は夢を見た。 そして夢…詳細を見る -
全てのものに、完全な美を求める男
食や飲み物に関するCMに時折顔を出すその男、その顔つきは温和というよりも傲岸不遜を由とする表情に思える。 自信たっぷりの様相、凡人など近づくものなら一喝して蹴散らす、それくらいその男からは独特の厳めしい匂いが漂っていた…詳細を見る